【第六十五話 ビクトリア・フォレスト:マーシャルアーツ 其の二】
犠牲者の名は「ビクトリア・フォレスト」。24歳。身長175cm、B97(Hカップ)・W65・H98。在日米軍横浜基地陸軍第42部隊所属の少尉。はちきれんばかりの肢体を誇る肉感的な美女。栗色の髪をショートカットにしていて、大きな瞳、長い睫、厚めの唇が見る者にセクシーさを感じさせる。
前回の<地下闘艶場>で元橋堅城に徹底的に嬲られ、半裸に向かれて絶頂失神に導かれるという屈辱を味わった。その屈辱を晴らすため元橋との再戦を望むビクトリアだったが、<地下闘艶場>は淫闘の試験を課した。
リングには既にビクトリアの姿があった。ガウンを纏い、険しい視線で対戦相手を睨む。その視線の先に、顔に猿を思わせる白と赤のメイクをし、侍を思わせる薄水色の裃と白足袋を身に着けた男が居た。まるで仮面を着けているように無表情で、目だけがぎょろりと動く。
(不気味な男ね。油断はできないわ)
その男の異様な佇まいに、ビクトリアの闘争本能が警告を発する。
「遅れて済みませーん」
そこに、リングタイツを穿いたアフロ頭の黒人がリングに上がった。そのままもう一人の選手の横に立つ。露わになっている肉体はあちこちが大小の瘤状に盛り上がり、その筋肉量を見せ付けていた。
「え? どういうことよ!」
これにはレフェリーに詰め寄るビクトリアだったが、レフェリーの返答は人を食ったものだった。
「なに、ビクトリア選手が強すぎるから、一対二のハンディキャップ戦だ。構わんだろう?」
「悪いに決まってるでしょう! なんでこんな・・・」
「男二人に勝てるくらいじゃなきゃ、元橋の爺さんとは闘わせられないってことだ。嫌なら元橋との爺さんとの闘いもなしだ。リベンジしたいんだろう?」
レフェリーの言葉はこじつけにしか思えなかったが、確かにそれくらいの実力がなければ、元橋と再戦してもまた玩ばれるだけだろう。
「・・・わかったわ。でも、この試合に勝てばモトハシと闘わせてくれるのよね?」
「多分、な」
レフェリーの言質は取れなかったが、ビクトリアは覚悟を決めた。
「赤コーナー、『フライングモンキー』、猿冠者(さるかじゃ)! & 『ブラックネスト』、ジョルジュ・マホーニー!」
自分達のコールに対し、猿冠者は何も応えず、ジョルジュは分厚い胸板を叩いて右腕を掲げる。
猿冠者は過去二回登場し、身体能力の高さで見事な闘いぶりを示している。
ジョルジュは一度だけ登場し、接近戦に強いところを見せている。
「青コーナー、『ステイツ・ダイナマイト』、ビクトリア・フォレスト!」
コールを受けたビクトリアがガウンを脱ぐと、その下にはアメリカのセックスシンボルとも言えるマリリン・モンローを彷彿とさせる、胸元が大きく開いた白のドレスがあった。オープンフィンガーグローブを着けた戦闘的なマリリン・モンローがいるかは疑問だが。
胸の谷間も露わなビクトリアの衣装に、観客席から歓声と指笛がリングに飛ぶ。
(相変わらずの雰囲気ね。でも、モトハシと闘うためには我慢しなきゃ)
オープンフィンガーグローブを嵌めた両拳をぶつけ、ビクトリアは気合を入れる。たったそれだけの行為で美巨乳が揺れ、観客席が沸いた。
「ボディチェックを受けてもらおうか、ビクトリア選手」
男性選手のボディチェックを終えたレフェリーが、にやつきながらビクトリアの顔を覗き込んでくる。
(この試合に勝たなきゃ、モトハシとの再戦はできない。それなら、我慢しなくちゃ・・・)
ビクトリアが無言のまま頷くと、レフェリーはいきなりバストを鷲掴みにしてきた。
「相変わらずでかいおっぱいだな。何食ったらこんなにでかくなるんだ?」
下から掬うようにビクトリアのバストを持ち上げ、レフェリーがにやける。
「ちゃんと食べて厳しい訓練を受ければ、誰だってこうなるわよ」
「おいおい、そんな筈ないだろう。それとも在日米軍ってのはよっぽどいいもの食べてるのか?」
この会話を続けている間にも、ビクトリアはバストを揉まれ続けている。
「いつまで触るのよ」
「いつまでって、ボディチェックが終わるまでさ。当然だろう?」
にやりと笑ったレフェリーの手が、衣装の内側にまで潜り込む。
「なっ!」
「お、今日はちゃんとニプレスは着けていないな。感心感心」
乳首を捏ね回しながらレフェリーがにやつく。
(この男、前回といい今回といい、厭らしいことばかりするわね!)
憤慨しても、元橋と闘うためにはこのセクハラボディチェックを耐えなければならない。レフェリーの手が与えてくる不快な刺激も、歯を食いしばることで堪える。
「こういうドレス姿も似合うな。モデルでもしたらどうだ?」
レフェリーの右手がドレスを撫でながら下がっていく。黙ったままのビクトリアを気にした様子もなく、ドレスの上から股間を撫で回す。
「くっ・・・」
「ここも調べなきゃならないのはわかってるよな? ああ、声は我慢しなくてもいいからな」
レフェリーの手が不快な感触を与え、ビクトリアの眉が寄る。
「やっぱり衣装の上からじゃわかりにくいな」
レフェリーは左手でスカートを持ち上げ、右手をその中に潜り込ませる。
「さすがにパンツは履いてるな」
「あ、当たり前じゃない! 馬鹿なこと・・・んぅっ」
レフェリーの手が蠢き、先程以上の不快感を与えてくる。それでも、ビクトリアには耐えるしかできなかった。
あまりに長く続くボディチェックに、観客席から試合を望む声が上がり始める。
「観客の皆さんもお待ちのようだ。そろそろ始めるか」
最後にドレスの上からビクトリアの乳首を弾き、レフェリーは試合開始の合図を出した。
<カーン!>
ようやく試合のゴングが鳴った。リングではビクトリアとジョルジュが向かい合う。レフェリーに身体を好き勝手に弄られたビクトリアの頬は上気し、ドレスの上からでもわかるほど乳首が硬く立ち上がっていた。
「おやおや、さっきのボディチェックで感じちゃったんですかー? それなら私が・・・ごふぅっ!」
ビクトリアのミドルキックに、筋肉の発達したジョルジュの体がくの字に折れる。勢いよく放たれたミドルキックのため、スカートが翻ってダークパープルのパンティが覗く。
「よく聞こえなかったわね。もう一回言ってくれる?」
ビクトリアの口から、冷気を帯びた声が発せられる。
「た、立った乳首を・・・がぶほっ!」
懲りずに続けようとしたジョルジュだったが、ビクトリアのアッパーにダウンを喫する。否、ダウンしたと見えた瞬間に後転し、猿冠者が居るコーナーへと向かう。
「お、思ったよりも痛い攻撃でーす、気をつけてくださーい」
ジョルジュの英語を理解しているのかしていないのか、タッチを受けた猿冠者は無表情でリングに入った。
「お喋りな男の次は無口男?」
ビクトリアの挑発にも、猿冠者の表情が変わることはない。構えも取らず、上体を揺らしながら立っているだけだ。
(こいつ、やる気があるの・・・っ!?)
突然、ビクトリアの鼻先を猿冠者の爪先が掠めていく。以前のビクトリアであれば顎を蹴り上げられていただろう。猿冠者は凄まじい跳躍力で以って一瞬で距離を消し、飛び蹴りを放っていた。
猿冠者の攻撃をぎりぎりでかわしたビクトリアだったが、突然後ろから羽交い絞めにされた。
「さっきは手痛い攻撃、ありがとうございましたー」
ジョルジュだった。ロープ際に近づいたビクトリアをいきなり捕まえたのだ。
「な、離しなさいよ!」
「駄目でーす。離すと叩かれますからねー」
ビクトリアがいかにもがこうとも、ジョルジュの拘束はびくともしなかった。
(こいつ、なんてパワーなの! 身動きも厳しい・・・あっ!)
猿冠者が無表情のまま、メロンを思わせるビクトリアの双球を揉み込んできた。
「レフェリー! 二人掛かりはずるいわ!」
「なに言ってるんだ。ジョルジュはロープの外にいるじゃないか。ずるくもなんともない」
レフェリーはまともに取り合う気はないらしく、猿冠者にバストを揉まれるビクトリアの姿をにやつきながら凝視している。
「ずるくないわけがない・・・くぅっ」
レフェリーに抗議している間にもバストは揉まれ、乳首も扱かれる。
「くっ、んっ!」
逃れようと身を捩っても、ジョルジュの筋力に押さえ込まれ、スタミナだけが消費されていく。
猿冠者の手がドレスの内側に侵入し、直接乳房を揉んでくる。乳房を揉むのと同時に乳首も弄り、扱き上げてくる。
「どうしたビクトリア選手、もうギブアップか?」
抵抗できないビクトリアに、レフェリーから嘲り交じりの問いが投げられる。
「だ。誰がギブアップなんか・・・ふぁっ!」
「なんだ、気持ちいいだけか。それならもっとおっぱい揉んで貰いな」
このレフェリーの科白が、ビクトリアの負けん気を刺激した。
(こいつら・・・これなら、どう!)
猿冠者の足を踏み、怯んだところを蹴り離す。ジョルジュの足も踏みつけ、拘束が解けたところを肘打ちでリング下に落とす。
(まったく、卑怯な手段しかとらないのね!)
心の中で憤慨しても、隙は作らない。軽いステップを踏みながら、ジョルジュが戻ったコーナーから距離を取る。
「っ!」
またも猿冠者の鋭い攻撃が襲い掛かる。予備動作なしの攻撃は避けることすら難しい。それでもビクトリアは反射神経を総動員し、かわし、受ける。
激しい動きに流れ出た汗でドレスが肌に張り付き、躍動するビクトリアの肢体を浮かび上がらせる。特に胸元周辺がよく張り付き、薄っすらとではあるが乳首が透けている。
「おおっ、おっぱいの先っちょまで透けてるぞ」
「えっ・・・あぐっ!」
レフェリーの指摘に、僅かにビクトリアの動きが鈍った。その瞬間を見逃さず、猿冠者の前蹴りがビクトリアを襲う。
「このぉっ!」
猿冠者の前蹴りで腹部を蹴り上げられながら、ビクトリアは右ストレートを叩き込んでいた。しかし猿冠者もぎりぎりのところで後方に飛び、ダメージを最小限に抑えていた。
「それじゃ、交代でーす」
コーナー付近まで下がった猿冠者の背を叩き、ジョルジュがロープを潜る。
「またあんたなの」
「そうでーす、私でーす。スケスケおっぱいを見せられたら我慢できませーん」
(ああもう、揃いも揃って下品な連中ね!)
胸を隠すような真似はしなかったものの、ビクトリアの意識は上半身に移っていた。そこにジョルジュが予想外の攻撃を仕掛けた。
「そーれププッピドゥー!」
ジョルジュはスカートを大きく捲り、ダークパープルのパンティを剥き出しにする。
「っ!」
女性としての羞恥から、ついスカートを押さえてしまう。
「こっちががら空きでーす!」
ジョルジュのごつい手が、ビクトリアのバストを鷲掴みにする。
「どこを触ってるのよ!」
ビクトリアは手を伸ばしてジョルジュの頭を抱え、頭突きを叩き込む。
「がぼほっ!」
鼻を押さえて後退するジョルジュに、ビクトリアが肉薄する。
「シィィィッ」
ビクトリアのワンツーからのアッパーで、ジョルジュの腰が砕ける。
「シィッ!」
そこにバックハンドブローを叩き込み、止めを刺す。完全に動きの止まったジョルジュの巨体をリング下に蹴落とし、猿冠者を睨みつける。
「・・・あと一人ね」
荒い息を隠し、手招きする。その手招きに応じたように、リングインした猿冠者がじわりと距離を詰めてくる。
「・・・・・・」
自分から誘ったと言うのに、ビクトリアは猿冠者が近づいた分後ろに下がっていた。更にじりじりと下がり続け、遂にはコーナーにまで追い込まれる。
猿冠者が膝のバネだけで跳んだ。技の起こりがない見事な跳躍だったが、ビクトリアの右ストレートがその顔面を捉えていた。自らの跳躍力とビクトリアの右ストレートが合いまり、猿冠者の意識は一発で飛んでいた。
ビクトリアは追い込まれたわけではなかった。コーナーに下がることで猿冠者の攻撃範囲を狭め、カウンターへの布石としたのだ。
ビクトリアは大の字にダウンした猿冠者を押さえ込み、レフェリーを無言で睨む。
「ワーン・・・ツーゥ・・・」
レフェリーが鈍々とカウントを進めていくが、時間を稼いでも猿冠者はぴくりとも動かなかった。
「くっ・・・スリーッ!」
<カンカンカン!>
勝利のゴングを聞き、ビクトリアはゆっくりと上半身を起こした。
(勝った・・・ぎりぎりだったけどね)
男二人の実力は決して低くなかった。この二人に勝つには技術と体力を総動員しなければならなかった。ビクトリアは疲労から座り込み、立つことすらできなかった。
「おめでとうビクトリア選手。凄い闘いだったな」
いきなり背後から美巨乳を鷲掴みにされる。
「えっ!?」
レフェリーだった。にやにやとしながら、ビクトリアのHカップバストを揉み込んでくる。
「も、もう試合は終わったじゃない。触らないで!」
「何を言ってるんだ、勝ったお祝いをしてやってるだけじゃないか。ありがたく受けるのが日本流だぞ」
「わけのわからないことを言わないでよ!」
大の男二人に勝利した代償に、ビクトリアの体力は殆ど残っていなかった。素人であるレフェリーすら振り払うことができない。
「私もお祝いしまーす」
もがくビクトリアの前に、アフロ頭の黒人が立った。
(ジョルジュ! もう目が覚めたの?)
先程リング下に蹴落としたジョルジュだった。KOされた怒りと好色を顔に浮かべ、ビクトリアの前に座り込む。
「それでは、動けないビクトリアを私が脱がしてあげまーす!」
ジョルジュがドレスの肩紐をずらすと、メロンを思わせるビクトリアの双球が零れ落ちる。
「Oh、やっぱり生で見ると凄い迫力でーす!」
暫くビクトリアの重たげな乳房を見つめていたジョルジュだったが、唇を舐めると下から弾ませる。
「おっほほう! これは凄いでーす!」
重量感たっぷりの美巨乳は、たった一度弾ませただけで何度も震えた。
「やっぱり生の感触はいいな。特にこれだけでかいと揉み応えがあるぜ」
ジョルジュがドレスを脱がすときにはバストから手を放していたレフェリーが、剥き出しになった乳房を再び揉んでくる。
「おやおや? ここが硬くなってますよー?」
ジョルジュはビクトリアの乳首を摘み、指で押し潰す。
「触らないで! どいて!」
ジョルジュの胸板を両手で押すが、悲しくなるほど力が出なかった。儚い抵抗は無視され、乳房と乳首を同時に弄られる。
「揉んでも揉んでも飽きないな。いいおっぱいだ・・・お、お前も入るか?」
レフェリーの発言は、ようやく起き上がった猿冠者に向けられたものだった。猿冠者が無言で頷くと、レフェリーは一拍置いて叫んだ。
「よし、全員で押さえつけるぞ!」
その言葉を合図に、男達はビクトリアの体に群がった。手足を押さえつけ、抵抗を封じる。
「な、何をするつもりよ」
「言っただろ? 勝利のお祝いだって。嫌になるくらい感じさせてやるよ!」
レフェリーの表情に男の欲望を見て、ビクトリアの胸が冷える。
「それでは、ドレスを全部脱がしましょー!」
ジョルジュはドレスを掴むと、力任せに引き裂いた。ドレスはジョルジュの手によってぼろ布と化し、ビクトリアはパンティ一枚のセミヌードにされてしまう。
「やめて! こんなのおかしいわ!」
叫ぶビクトリアだったが、男達には届かなかった。乳房を、乳首を、秘部を、太ももを、ヒップを、男達の手や舌が蹂躙する。
猿冠者はメロンのような大きさの左乳房を両手で揉んでいる。
ジョルジュは右の乳房を揉みながら乳首に吸いついている。
レフェリーは下着の脇から指を差し込み、秘裂に指を突き込んでいる。
(私が勝ったっていうのに、こいつら何をしてるのよ!)
せめて声は出すまいと唇を噛み締める。それでも望まぬ刺激に身体は反応してしまう。
「い、いいかげんに・・・えっ!?」
ビクトリアの視線の先で、レフェリーがビクトリアのパンティに手を掛けていた。
「折角のお祝いだ・・・パンツも脱がしてやる」
「いやぁっ! それだけはやめてっ!」
反射的に叫び、やめさせようとするが、ジョルジュと猿冠者がビクトリアの四肢を押さえつけていた。必死にもがくが、男達を跳ね飛ばすだけの力は残っていない。
「いいねぇその反応。そぉら、下の毛が見えてきたぞ」
レフェリーはビクトリアの羞恥を煽るため、わざとゆっくりとパンティを下ろしていく。髪の毛と同じ栗色のアンダーヘアが少しずつ姿を現していく。
「やっ・・・いやぁ・・・」
弱々しく首を振るビクトリアの視線の先で、ダークパープルのパンティが徐々に太ももを下りていく。
「膝まできたぞ」
ビクトリアの羞恥を更に煽ろうというのか、レフェリーはわざわざどこまで下ろしたのかを教えてくる。ビクトリアにできるのは、必死に膝を閉じるだけだった。
「膝を通過・・・脛・・・足首だ」
下りていくレフェリーの手に従い、終着駅が近づく。
「ほぉら・・・抜けたぁ!」
遂に、ダークパープルのパンティがビクトリアの足から抜かれた。オープンフィンガーグローブを除けば一糸纏わぬ姿にされたビクトリアの裸体に、観客席からは生唾を飲み込む音も聞こえる。
(こ、ここだけは!)
太ももを閉じ、秘部を必死に隠す。
「おいおい、隠してちゃ見えないじゃないか。ビクトリア選手の大事なところ、しっかりと見せてくれよ」
猿冠者とジョルジュがビクトリアの足を掴み、少しずつ広げていく。
「いやっ! それだけは・・・っ!」
太ももに力を入れ、開脚を拒む。しかしそれも儚い抵抗だった。男達によってじりじりと広げられ、ついに秘部が観客の目にも晒される。運のいい観客からは大歓声が起こった。
「くくっ、お前の大事な処がよーく見えるぞ。どうだ、嬉しいだろう?」
「嬉しいわけがないでしょう!? ふざけるのもいいかげんに・・・あうっ!」
激昂したビクトリアの言葉は、秘部に突き立てられた指に遮られた。
「まだそんな口を利ける元気が残ってるんだな。まあいい・・・これからが本番だ!」
レフェリーの宣言を合図に、男達が再び襲い掛かる。乳房、乳首、ヒップ、秘裂、淫核、膣といった女の弱点が蹂躙される。
「いやぁぁぁっ!」
ビクトリアにできるのは、叫ぶことだけだった。
その後もビクトリアは男達に嬲られ続けた。無理やり絶頂に導かれ、失神してもまた快感に覚醒させられる。延々と続く堕淫地獄に、ビクトリアは肉感的な裸体をくねらせるしかできなかった。