【九周年記念企画 人気投票について】

事務員(以下事)「<地下闘艶場>をご覧の皆さん、事務員です。今回は九周年記念企画の第二弾として行われる、人気投票についてお知らせ致します」
シーナ「今回アシスタントを務めるシーナです。グラビアアイドルをやってます」
「シーナさん、宜しくお願いしますね!」
シーナ「え、ええ、宜しくお願いします」
「(くくく、レフェリーめ、今回は妨害をさせなかったぞ。ざまあみろ!)」
シーナ「あの・・・事務員さん?」
「あ、え? し、失礼しました、今回の人気投票ですが・・・」
シーナ「女性部門、男性部門、衣装部門の三つで人気投票を行います」
「各部門で、自分が好きな選手、衣装を三人、もしくは三つまで選択できます」
シーナ「もちろん、一人だけ選ぶのもOKですよ」
「そして九周年記念として、第9位に選ばれた男女で試合をしてもらいます!」
シーナ「第9位に選ばれた女性選手には、1位になった衣装を着て闘ってもらいますよ」
「試合をするのが第1位ではない、というのがミソですね」
シーナ「衣装は1位ですけどね」
「ここが少しややこしいので、勘違いしないようにお願い致します」
シーナ「お気に入りの選手を推すのか、はたまた9位になるように調整するのか・・・」
「投票期間は二週間を予定してます。多くの方の投票をお待ちしています!」

(・・・)

「はい、終了です。シーナさん、お疲れ様でした!」
シーナ「お疲れ様でした。やっぱり、きちんとお仕事するのはいいですね」
「シーナさんのおかげで、スムーズに進行できましたし」
シーナ「そうですか? 事務員さんのおかげですよ、多分」
「それでですね、この後打ち上げ代わりに、一緒にお食事でも・・・」
シーナ「い、いえ、結構です! 絶対行きません! 私、これで失礼します!」
「ええっ!? ちょっとシーナさん、そこまで嫌がらなくても・・・」
シーナ「うるさい変態! 触らないで!(ドゴッ!)」
「ぐふぅっ!」
シーナ「ああもう、早く帰ろ!(スタスタ)」
「・・・な、なぜいきなり正拳突きされなきゃいかんのだ・・・まだ何もしてないのに・・・」

「くくく、事務員の奴め、ざまあみろ。お前がシーナ選手を誘うと見越して、あることないこと吹き込んでやったからな。いい気味だ」

「な、何はともあれ・・・皆さん、投票を・・・お待ちしています・・・(がくっ)」


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