【第四回募集選手について】

事務員(以下事)「事務員と!」
洋子「・・・」
「あ、あれ、洋子さん? 打ち合わせ通りやってくれません? ほら、お答えコーナー!みたいな感じで」
洋子「きっぱりと断った筈ですが。ああいうものは、遥さんやスミレさんのように現役女子高生がするから可愛いんです。いい年齢のおっさんがやっても可愛くないですよ」
「うぐっ! お、おっさん・・・」
洋子「事実に傷ついても仕方ないでしょう? それに、私がすると可愛さよりも色気が出てしまいますから」
「え、自分のことはいいように言ってる」
洋子「当たり前でしょう? 私と貴方が同じレベルだとでも思ってるんですか? さ、いいから進めてください」
「ううっ、相変わらず厳しい・・・(こほん)それでは、七周年記念として行った第四回募集選手について説明していきますね」
洋子「既に募集は締め切っておりまして、推薦状は18通届きました。しかし・・・」
「有効なものは15通です。3通は『本編出場選手をこうして欲しい』というリクエストでしたので」
洋子「新たな選手を募集するのはあくまでも、<地下闘艶場>に登場しないような選手を紹介して頂きたい、というのが主目的です。本編で活躍した選手を推薦されるのは趣旨から外れますので、無効とさせて頂きました」
「申し訳ありませんが、ご理解ください。そして、15通の中から更に絞り込むための選考を行いました」
洋子「その結果・・・7名が参戦予定です! あくまでも予定ですので、人数変更の可能性もありますが」
「参戦の決め手は、やはりオリジナリティですね。あと、『この選手が<地下闘艶場>に参戦して、観客が喜ぶかどうか』も大きな選考ポイントでした」
洋子「あら、『御前』が喜ばれるかどうか、が抜けてるわよ」
「あ、そうでしたね(相変わらず、『御前』が絡むと細かいなぁ)」
洋子「・・・なにか言いましたか?」
「い、いえ、なにも」
洋子「ま、いいでしょう。失言は後で締めればいいことですし」
「えっ・・・」
洋子「それでは、今回はこの辺で」
「・・・生きていたらまた会いましょう(泣)」


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