【遥と香夏子のお答えコーナー 其の六】

「遥と!」
香夏子「香夏子の」
香夏子「「お答えコーナー!」」
「お答えコーナーも六回目、すっかり名物コーナーになったね!」
香夏子「六回くらいで名物とは言わないでしょ」
「また香夏子はそういう意地悪を言うんだから。小峯くんに嫌われるよ?」
香夏子「ばっ、ちょっ、今はそれ関係ないでしょ!」
「ごめんごめん、香夏子は本当に小峯くんのこと好きなんだね」
香夏子「いいから! さっさと進める!」
「はいはい。今日は、『駆け出しストリートダンサー(♀)』さんからの質問を紹介します」
香夏子「内容は、
『夏海・マウルシア・エスカーナさんのキレキレダンスに憧れて最近ダンスを初めました!ダンスが上手いだけじゃなく闘艶場の試合もセクシーで強くて、私の憧れの女性です。
実は私、夏海さんには全然及びませんが、ムネが大きくてダンスの時どうしても気になっちゃいます、、見てくれる人はみんなムネが目当てなんじゃないかと思ったら思いっきり踊れなくて…
夏海さんはどうやって視線と恥ずかしさを克服しましたか?』
というものです」
「ですので、これは本人に答えてもらいましょう。夏海さん、どうぞー!」
夏海「どーもー、夏海・マウルシア・エスカーナでーす♪」
香夏子「『駆け出しストリートダンサー(♀)』さんからの質問ですが、夏海さんのお答えは?」
夏海「そうねー・・・私の場合は、胸の大きさも武器にしちゃってるかな? 最初は胸目当てに見られても、本当にダンスが上手ければそっちも注目する筈だし。まあ、結果胸しか見てない男も居るんだけどね(苦笑)」
「<地下闘艶場>でもそうですよね。最初は厭らしいこと目当てに来てたお客さんでも、沸かせる試合をすれば声援を送ってくれるし」
香夏子「その辺は私にはわからないけど、プロレス同好会の試合を見てたら、遥の言うこともわかる気がする」
夏海「だから『駆け出しストリートダンサー(♀)』ちゃん! 恥ずかしがらずに思い切り踊りなさい! でも、どうしても恥ずかしいようなら、ビスチェ着けて踊ってみたら? 普通のブラより揺れないし。サラシよりも胸に優しいしね」
「夏海さん、アドバイスが上手・・・」
香夏子「これで『駆け出しストリートダンサー(♀)』さんも悩みが晴れるといいんですが」
夏海「私のファン、ってだけで偉いんだから、自信持って頑張って!」
「それでは今回はこの辺で!」
香夏子夏海「「「シーユーアゲイン!」」」
「いや、これ、夏海さんの科白じゃないですよ?」
香夏子「それに、夏海さんは今回限りのゲストですから。『シーユーアゲイン』って言ったら次回も出そうじゃないですか」
夏海「いいじゃない、次回も呼んでよ」
香夏子「人数が多くなると、筆記が大変なんです!」
「え?」
夏海「えっ?」
香夏子「あれ? 私今なんでこんなこと言ったんだろ」
「と、とにかく、今回はここまで!」
夏海「また次回♪」
香夏子「だーかーらー!」


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