【第五回人気投票 結果発表 男性選手編】

事務員(以下事)「今日は二十万ヒット記念行事として2011年12月10日から2011年12月24日まで行った人気投票の結果発表です。今回は男性選手編ですね。お集まりの皆さん、今日は宜しくお願いします」
他一同「(ブーーーッ!)」
事「え、なんで一斉ブーイング!?」
マスク・ド・タランチュラ(以下マ)「当たり前だろうが! 女っ気ゼロってどういうことだ!」
事「だ、だって、『御前』から、この中に女性を配置するのは猛獣の檻の中に放り込むようなものだから却下だ、と言われまして・・・」
レフェリー(以下レ)「・・・『御前』の命令じゃあしょうがねえか。でもな、そこを努力するのがお前の仕事だろうが!」
事「え、八つ当たり? も、もういいから進めますよ! ちなみに、得票がゼロの人は呼んでませんから」
マ「酷ぇなおい!」
レ「待てよ。ってことは、呼ばれてる俺には票があったってことか!」
他の一同「(ブーーーッ!!)」
レ「待て! なんでそこでブーイングだ!」
事「では、1票獲得した人から」
レ「お前もしれっと進めんな!」
事「5人居ますね。サンダー・桝山、蒲生漣次、コンテ・大倉、湖童陣、津堂斬一の皆さんです。それでは、一言ずつどうぞ」
桝山「自分で言うのもなんだが、なんで俺に入れたんだ?」
蒲生「おい、結構試合してるのにたった1票かよ」
湖童「特にない」
津堂「1票で呼び出されるとはな。茶番だ」
事「おっと、湖童さんにはコメントが寄せられました。『目を狙うのはやめたほうが・・・』だそうです」
湖童「あまりの弱さについカッとなってな。避けられなかったときはキチンと止めたよ。心配するな」
事「・・・そこはかとなく恐い一言ですね。では、続いて2票獲得の発表です。ここは2名ですね、猿冠者、阿多森愚螺のお二人です。では、一言ずつどうぞ」
猿冠者「・・・」
阿多森「ヒャハッ、2票とはな。もちっと投票してくれてもよかったんじゃねぇか?」
事「どんどん行きますよ、次は3票組です。恵比川福男、虎路ノ山、伊柄克彦、小四郎の4名です。一言お願いします」
恵比川「俺、出るたび酷い怪我を負わされとらんか?」
虎路ノ山「わっはっは、力士のファンもおったかぁ!」
伊柄「もうちぃとは上に行くと思ぉとったんじゃがのぉ」
小四郎「試合数の割りに票が伸びてないな」
事「小四郎さんにはコメントがあります。猿冠者さんとの『忍術コンビが見てみたい』だそうです」
小四郎「え? 猿冠者って忍術使いか?」
事「そうみたいですよ。ね、猿冠者さん?」
猿冠者「・・・」
事「・・・何か返してくださいよ。では発表に戻ります。次は4票獲得者ですね。三ツ原凱、早矢仕杜丸、ロックマスクこと大岩憲次、尾代呑太の4名です。では一言ずつお願いします」
凱「いいんですかね、私で」
早矢仕「あざーっす! もっと票があっても良かったけど、とりあえず嬉しいっすよ!」
大岩「俺、場違いじゃね?」
尾代「嬉しいっスけど、ヘタレキングと一緒なのがなんか嫌っス」
早矢仕「そんなこと言わないでよ尾代っち。同じ弱キャラ枠なんだし!」
尾代「酷いっス! 自分、早矢仕さんほど弱くはないっスよ!」
伊柄「どっちもどっちじゃぁ。わしが相手してやろぉかぃ?」
早矢仕&尾代「(ぶんぶん)」
事「えー・・・乱闘にならないうちに次に行きますよ。次は5票獲得、ダン"ザ・マッスル"ホフマン、アシュタルト・デフォー、ジル・ジークムント・ヴァグナーの3名です。一言お願いします」
ダン「Hey,where is Haine?」
アシュタルト「嬉しいね。瑞希は投票してくれたのかな?」
ジル「馴れ合いをするつもりはない。私はフロイラインの元に戻る」
事「あ、ちょっとジルさん!・・・行っちゃった。皆にコメントがあったのに」
アシュタルト「本当に? 聴かせて欲しいな」
事「わかりました。ダンさんには『ダンは強い』と一言。アシュタルトさんには・・・他の方との連名なので、後の発表で」
アシュタルト「そうなの? じゃ、楽しみは後にとっておくよ」
事「ジルさんには『トーナメント後もどこかで登場して欲しいですね。』とのコメントがあったんですが。まあいいや、次に行きますよ。次は6票獲得、古池虎丸さんです。一言お願い・・・できます?」
虎丸「(ぼりぼり)」
事「えー・・・特にないようですので、コメントの発表を。虎丸さんには『純粋に強さを求めてるところが好きです。』というコメントが来てました」
虎丸「(ぽりぽり)」
事「(あれ、もしかして微妙に照れてる?)では次、8票獲得した護覚さんです」
護覚「ふむふむ、善哉善哉。この破戒僧にも得票があったとはの」
事「結構コメントも来てるんですよ。特殊能力の持ち主だからですかね?」
護覚「ああ、『呪縛』のことかな? あれは心根が強い者には効き難いからのぉ。『御前』クラスになると、逆にこちらが縛られる始末だしな」
事「なるほどぉ。おっと、次に行きましょうか。11票獲得したのは、獅子牙タケルさんです!」
タケル「一戦しかしてない、しかも負け試合だったってのにありがたいね」
事「本当にしゃがれ声なんですね。外見とのギャップが凄いなぁ」
タケル「ま、声を聞いた人には覚えてもらいやすいっていう利点もあるんだ。プロレスラーだから、名前を覚えてもらってなんぼだからな」
事「コメントも届いてますよ。ダンさんにもですが、『筋肉ムキムキでの関節技で悲鳴をあげさせるとこがみたい。』だそうです」
タケル「プロレスの試合ならしょっちゅうやってるけどな。女の子相手にはあまり悲鳴をあげるまでは攻めたくないな」
事「(見た目どおりフェミニストなんだ)では、次からはトップテンの発表に入ります! 12票獲得した、同率での9位は・・・小男、グレッグ"ジャンク"カッパーの2名です!」
小男「(意味不明の奇声)」
グレッグ「うぇへへぇ、結構人気あるんだなぁ。自分でも驚きだぞぉ」
事「名前不詳の小男には『何気に小男の仕事も好きなんですよねw』と、グレッグさんと虎路ノ山さんには、『ヘビー級タッグを見たいですね。』とのコメントが寄せられました」
虎路ノ山「ううむ、リクエストを貰うのは嬉しいが、こいつと組むと足元が滑るからのぉ」
グレッグ「俺は平気だぞぉ」
虎路ノ山「儂が平気じゃないんじゃぁ!」
事「ちょっとちょっと! 喧嘩はしないでくださいよ!」
虎路ノ山「うむ? 別に喧嘩はしとらんぞ」
グレッグ「だぞぉ」
事「早合点失礼しました。では、第8位の発表です! 13票獲得したのは・・・マンハッタンブラザーズのお二人です!」
マ「おい、こいつらは二人で一枠かよ」
事「登場はいつも一緒ですから。では、受賞した感想をどうぞ」
1号&2号「(ぺこり)」
事「え・・・それだけ? 相変わらず無口だなぁ。では続いて、同率での第6位! 14票を獲得したのは・・・チャベス・マッコイ、ミステリオ・レオパルドのお二人です!」
チャベス「(歓喜の咆哮)」
ミステリオ・レオパルド「へぇ、結構投票あったんだな。ルチャ・ドールの評価が高いと思うと嬉しいぜ!」
事「チャベスさんには『レフェリー、チャベス、小男三人掛かりでのセクハラもっとみたいww』と、ミステリオ・レオパルドさんには『テクニシャン?だから。』『エキドナやフォックスと上手く絡めそうなので。』とのコメントを頂いています。チャベスさんは小男と一緒に票を入れる人が多かったですね」
チャベス&小男「(二人で歓喜のダンス)」
事「(何やってるんだろう)さて、次は第5位! 15票獲得したのは・・・瓜生霧人さんです!」
霧人「え、俺が? 5位ってのはできすぎじゃないか?」
事「女性への気遣いもできる男への評価が高かったようですね。クリスさんとの絡みもあったからじゃないですか?」
霧人「でもなぁ、それ、時間軸から言ったら未来の話じゃないか?」
事「・・・細かいことは気にしない! 続いて、第4位! 20票獲得したのは・・・ジョーカーこと河井丈さんです!」
丈「まいったな、4位だってさ」
事「丈さんには『河合丈の外伝とかみてみたいです・・・ちなみに貧乏なんですか?あんまいいもの食べてないって・・・』とのコメントが」
丈「俺そんなこと言ってたかな?」
事「どうも久遠さん情報のようです」
丈「え、久遠が? 確かにそういうこと言ったような気も・・・」
他の一同「(ブーーーッ!!)」
丈「ちょっと待て、そこまでブーイングされなきゃ駄目なのか!?」
マ「当たり前だ! 彼女持ちは爆ぜろ!」
事「(彼女居ない人間の恨みか。・・・うん、やっぱり爆ぜろ)」
丈「おい、あんたまでなんだその目は」
事「いやいやいや! えっとですね、丈さん、霧人さん、アシュタルトさんの三人に『それぞれお幸せに』『早く結婚してしまえ(笑)』という暖かいコメントがあります!」
丈「結婚、か・・・」
霧人「未来の話だからなぁ(悩)」
アシュタルト「そうだね、結婚は早いほうがいいね」
事「(爆ぜろ)・・・では、気を取り直してトップスリーの発表に移ります。25票を獲得した第3位は・・・!」
他の一同「(ごくり)」
事「おっと、ここでの登場! 『最強老人』こと元橋堅城翁です!」
他の一同「(どよどよっ)」
元橋「おやおや、こんな老人が第3位ですか。有難いですなぁ。ま、馬鹿弟子よりも順位が上だと言うことで、師匠の面目は保てましたかな」
事「元橋翁にもコメントが届いています。『元橋氏に嫉妬・・・』『まさに達人!という戦い方に憧れさえ抱きます。そして何より、只セクハラをするのではなく、女性選手を(正しく?)気遣う姿勢が素晴らしいです!』『最強キャラですから』というものです」
元橋「皆さんこの老い耄れを過大評価し過ぎですな。それほど大層な人間でもありませんよ」
事「この謙虚なところも人気の秘訣でしょうか。では、残りは二名! 32票を獲得した第2位は!」
他の一同「(ごくり)」
事「マスク・ド・タランチュラ選手です!」
マ「なにぃ!? 1位じゃないのかよ!」
事「2位です。マスク・ド・タランチュラ選手にもコメントが来てますよ。『地下闘艶場の看板選手とも言えるので。』『例え、最終的にボコボコにされるとしても、強い女性の顔を羞恥に染めて欲しい。』『タランチュラホールドは素晴らしい必殺技だと思います。頑張って下さい。』というものです」
マ「看板選手なんだから、俺が1位だと思ったのによ。じゃあ1位は誰だ?」
事「では、第1位の発表です! 40票もの得票があったのは・・・」
他の一同「(ごくりっ)」
事「なんと、名無しのレフェリーです!」
他の一同「(ブーーーーーッッ!!)
レ「はっはっは! 当然の結果だな! ってなんだそのブーイングは!」
マ「だってお前、選手じゃないじゃねぇか! 名無しだし!」
レ「いいじゃないか、人気投票なんだし。名無し言うな」
ミステリオ・レオパルド「いつもいい思いしてるくせにずうずうしいよな。名無しだし」
レ「その分痛い目にもあってるじゃないか! 名無し言うな!」
元橋「私も納得できませんなぁ。名無しの権兵衛さん」
レ「も、元橋さんまで・・・」
事「こんな不人気なのに、コメントがあるんですよ。『とりあえず彼女持ちに負けるなレフェリー! でもレフェリーは嫌われ者でいてほしいwww 選手に嫌がられているから貴方のセクハラは輝きます!』『レフェリー!俺だ!結婚してくれ!』」
他の一同「(ずざざっ!)」
マ「やっぱりお前、その気があるからそんなコメントが届くのか!」
レ「待て! 誤解だ!」
事「あ、続きがある。『まあ冗談ですが、あなたを応援しているのは本当です! いつか、きっと、あなたが主役になる日を待ってます!! あなたのセクハラ、言葉責めは最高です!!! やり返されたら次にリングに上がって来たときに倍返しですよ!』だそうです」
レ「(ため息)良かった、冗談か」
事「仲間内では人気がないのに、人気投票では第1位に輝いたレフェリー。納得できない結果を残して発表を・・・」
伊柄「待てやぁ! なんで竜司さんが呼ばれとらんのじゃぁ。あんだけ強いわしらの頭が居らんのはおかしいじゃろぉが!」
事「タイムタイム! そう凄まない! 今回は『登場選手』の人気投票なので、リングで試合をしていない人は対象外です」
伊柄「なんならぁ、そぉいうこたぁ早ぉ言えやぁ」
事「(訊かなかったくせに)スイマセン。では改めて発表を終わりたいと・・・? あれ、無業さん?」
無業「よう。『御前』からの伝言だ」
事「なんですか、一体(メモを読む) ふむふむ・・・えっと、ここで第1位に輝いたレフェリーに、『御前』から特別プレゼントがあるそうです!」
レ「ほんとか! 賞品はなんだ!」
事「特別ゲストから渡されるそうです。では、シーナさん、どうぞ!」
シーナ「おはようございます」
他の一同「(うおおおおおっ!)」
マ「シーナだぜシーナ! 本物だ!」
ミステリオ・レオパルド「さすがグラビアアイドル、顔もスタイルもバツグンだぜ!」
伊柄「服の上からでもいいおっぱいしとるのぉ」
事「ちょっと皆さん落ち着いて! も、元橋翁、なんとかしてください! 無業さんも!」
元橋「(ぱんぱん)」
他の一同「(びくっ)」
元橋「もう少しの間だけ、静かにして頂けますかな?」
無業「あんまり騒ぐようだと、『御前』からきっついお仕置きがあるかもしれんぜ」
他の一同「(しーん)」
事「(さすが・・・)では、シーナさん、宜しくお願いします(にやっ)」
シーナ「わかりました。では、レフェリーさん?(にっこり)」
レ「(でれっ)な、なんだ?」
シーナ「第1位おめで・・・とっ!(どぐしゃっ!)」
レ「がぶほっ!」
事「はーい、レフェリーへの特別プレゼント、女性選手全員の恨みを晴らすべく、代表してシーナさんからのハイキックでした。では、これにて人気投票結果発表、男性選手編を終了いたします。解散してくださーい。あ、元橋翁と無業さんはシーナさんのガードをお願いします」
元橋「了解しましたよ」
無業「無事帰すまでが任務ですよ、と」
事「では男性選手の皆さんも撤収お願いしまーす!」
他の一同「(ぞろぞろ)」

レ「こ、これが特別プレゼントだなんて・・・酷いですよ、『御前』(がくっ)」
マ「俺、1位じゃなくてよかった(汗)」


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