【第六回人気投票 結果発表 前編】

事務員(以下事)「皆様、お待たせ致しました。司会進行役の事務員です」
洋子「司会進行注意役の鬼島洋子です」
ナスターシャ(以下ナス)「司会進行監視役のナスターシャ・ウォレンスキーだ。頼りない男のために駆り出されるとは、迷惑な話だ」
「・・・えー、気を取り直して、と。2014年4月11日から5月4日まで、三十万ヒット記念に女性選手の人気投票を行いました。今日はその発表の場と言うことで、女性選手全員に着飾って集合して貰いました! いやー、会場が華やかな空気一色ですね」
深津魅「あら、こんな立派な集まりに分家風情が大きな顔をしているなんて。相変わらずの図々しさね」
琉璃「お久しぶりですわね、深津魅さん。本家というのならば、本家らしい度量を見せて頂きたいものですわ」
深津魅「なっ・・・! く、口が減らないわね!」
美影「美緒は相変わらず服のセンスがないわね〜。だから私に任せときなさい、って言ったのに」
美緒「これは主催者側が用意した衣装よ! だいたい、美影に任せたらエロ衣装しか用意しないでしょ!」
ナス「一部ギスギスしているがな」
洋子「ナスターシャ、わかっていても流しなさい」
「・・・今回の投票は、一度に5票まで投ずることができました。一度投票しても、五日経てば再投票可能にもしていました。述べの投票件数は93件、総投票数は345票となっております」
柚姫「おいこら銀狐! 偉そうにふんぞり返ってんじゃねぇよ!」
ナス「・・・なんだ、子供が吠えていると思ったら、本多選手ではないですか。静かにしていて貰えませんかね?」
柚姫「なに言ってやがる女狐! 相変わらず腹立つことしか言わないな!」
「・・・もう発表に行っちゃいましょう」

「まず最初は、投票がなかった選手の発表です。選手の数も増えているため、相対的に投票がなかった選手も増えていますね」
ナス「まったく応援がなかった可哀想な奴らはこの面々だ。茨木美鈴、堂倶燕、荒摩琉香、棟臥祢衣、渦鹿辰己、鬼庭魅羅乃、鞍輝雷香、鞍輝神奈、原塚和泉、岸森風梨、比良木寿絵梨、以上の11名、残念だったな」
美鈴「ちょっと! 前回は1票で今回は0ってどういうことよ! 不正があったんじゃないの!?」
「マジかー、ちょっとショックだなー」
琉香「「別に、こンなもンどうだっていいっての(ヒクヒク)」
祢衣「「やっぱねー、そういう気はしてたんだよねー(がっくり)」
辰己「「やれやれ、中国から戻ってみれば、恥を掻いただけか」
魅羅乃「旦那様が居るとは言え・・・ちょっと寂しい、かな?」
雷香「やられ役だったからな」
神奈「仕方ないよな」
和泉「あ、あんなに恥ずかしい試合をさせられて、しかも投票もないなんて・・・」
風梨「あ、今回貸してくれたドレス、持って帰っていいんでしょ? 本当に? ラッキー!」
寿絵梨「あーもー! 皆見る目ないっつーの!」
ナス「それじゃあ負け犬ども、さっさと席へ戻れ」
一部の面々「(ぎろっ!)」
洋子「ナスターシャ、まだ始まったばかりなんだから煽らないで。さ、皆さん、席でゆっくりとお料理をお楽しみください。もう出番はありませんからね(微笑)」
「・・・(自分が煽るのはいいんだ)」

「次は1票獲得した選手の発表です」
洋子「房貞沙莉、都修麗羅、四岐部亜衣紗、ブレイカー・ローズ、朱花紫檀、以上の5名です。皆様、一言ずつお願いします」
沙莉「1票、か・・・ちょっとさびしいわね」
麗羅「ま、色気とは無縁のあたしだからな。1票あるだけましだろ」
亜衣紗「ふん」
ブレイカー・ローズ「はっ、麗羅と一緒かよ。情けねぇコンビだな。今までコンビ組んだことはねぇけどな!」
紫檀「あの・・・その・・・えっと・・・(以下略)」
「1票獲得とコメントも届いている選手が居ます。高良森香さんです。コメントですが、『森香さんは平日はどちらにいらっしゃるんですか?』とのことです。平日はどこに居るんですか?」
森香「服務上お答えできません」
「そう言わずに、ちょっとくらい・・・」
森香「お答えできません」
「そこをなんとか・・・」
森香「お答えできません」
「その・・・」
森香「しません」
「・・・はい」
ナス「相変わらず情けない男だ。あっさりと引き下がるな」
「(この答え、絶対服務上関係ないよね?)」

「つ、次は2票獲得の選手たちです」
洋子「笹塚水華、須座久菊奈、ケイナ・バン・ヒュクレイン、鴉箕まほろ、桃郷美影の5名です」
ナス「それぞれ一言ずつ貰おうか」
水華「2票・・・嬉しいような、ちょっと寂しいような」
菊奈「2票か〜。2票と衣装って似てるね〜」
ケイナ「あの、えと、その、ありがとう、ございます」
まほろ「2票あるだけマシ、なのかな?」
美影「2試合して2票。じゃあ、もっと試合すればもっと票が伸びるってことかも?」
「2票プラスコメントがあった選手は3名居ました」
ナス「稲角瑞希、唐辻巳詩夜、能見祁維だ」
洋子「皆さんにも一言ずつお願いします。まずは稲角選手から」
ナス「稲角瑞希には『貴重な僕っ娘。恋の成就を祈ります。さっさと爆死しやがれ。』というコメントが寄せられた」
瑞希「なんだよ爆死って! だいたい、ボクは恋なんてしてない!」
ナス「恋も知らないお子様か。そういう奴こそ自分の本心がわからないもんだ」
瑞希「あーもー、喧嘩売ってるのか!」
洋子「瑞希さん、落ち着いてください。ナスターシャも煽らないで、お子様相手に」
ナス「ああ、わかったわかった」
瑞希「やーい、怒られてやんのー! ・・・あれ、最後なんか付け加えなかった?」
洋子「気のせいじゃないですか?(微笑)」
「(女って怖いな・・・)」
ナス「能見祁維には『実力が未知数なので、まるで漫画!というような戦いを見せてください。あとジャージ以外の服も似合うと思います。着てくれたらクレープとアイスとパンケーキとスコーンとパフェおごります。』というコメントが寄せられた」
祁維「闘い方は良くわからないけど、今日は制服着てるよ? ほら」
ナス「良かったな。クレープとアイスとパンケーキとスコーンとパフェを奢って貰え」
祁維「やった〜」
ナス「唐辻巳詩夜には『みぃちゃんごめん、出遅れたぁ』というコメントが寄せられたぞ」
巳詩夜「うふふ・・・焼き土下座、だね・・・」
「こわっ! 本気で言ってる具合がこわっ!」
巳詩夜「うふふ・・・勿論冗談、だから・・・」
「嘘だ!」
巳詩夜「半分だけ、冗談・・・だから・・・うふふ、貴方が焼き土下座・・・して、みる?」
「怖いってーもー!」
洋子「ヘタレね」
ナス「ヘタレだな」
「この流れでするって言ったら、本当に準備するでしょうが貴女たちは!」
ナス「良くわかってるじゃないか。ほら、あそこに熱せられた巨大鉄板が・・・」
「(びくぅ!)」
洋子「冗談ですよ。なにを本気にしているんですか(微笑)」
「・・・いじめだ(ぼそり)」
巳詩夜「・・・うふふ」


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