【第百六話 夏海・マウルシア・エスカーナ:カポエラ+ダンス 其の二】
犠牲者の名は「夏海(なつみ)・マウルシア・エスカーナ」。19歳。身長169cm、B93(Gカップ)・W65・H94。日系ブラジル人の父と日本人の母を持つハーフ。緩いウェーブのかかった長髪をうなじで纏め、彫りの深いくっきりとした目鼻立ちが彼女の魅力を際立てている。
明るい性格で誰からも好かれ、普段は飲食店で働きながら、スターダムを夢見て夜な夜なストリートで踊る毎日を送っている。肉感的なプロポーションの彼女が踊る姿を邪まな目的で見る者も多いが、もし下心丸出しで絡んでくる男がいれば、父直伝のカポエラの技で撃退している。
過去に一度<地下闘艶場>に上がり、見事勝利を挙げた。そのため再度の招待状にも疑問は持たず、夏海は再び淫虐のリングへと上がった。
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「前よりは露出度が減ってるけど・・・」
用意された衣装を前に、夏海は頭を抱えていた。前回は乳首と秘部しか隠れていないような極小ビキニで、よくあれで闘えたと自分でも感心する。今回の物は露出度は低いものの、ある意味恥ずかしい。
「どんな衣装であれ、着て闘って頂くのが契約の内ですので」
「わかってるわよ」
黒髪の女性黒服に不機嫌な返答をし、覚悟を決めて衣装を手に取った。
花道に姿を現したフード付きガウン姿の夏海に、観客席から卑猥な野次と指笛が飛んでくる。そちらを一度キッ、と睨んだ夏海だったが、切りがないと気づき、後はリングを睨んで歩を進めた。
「赤コーナー、『フライングモンキー』、猿冠者!」
夏海の対戦相手は猿冠者だった。顔には猿を思わせる白と赤のメイクがなされ、侍を思わせる薄水色の裃と白足袋を身に着けている。メイクの所為か、仮面を着けているように無表情だ。ただし眼だけがぎょろぎょろと動いている。
「青コーナー、『カルメン』、夏海・マウルシア・エスカーナ!」
コールを受けた夏海はフード付きガウンを脱いだ。その下からは、兎を擬人化したような衣装が現れた。頭には兎の耳を模したアクセサリー、胸はファーのついた白いチューブトップブラ、ボトムも白いファーで覆われ、ご丁寧に尻尾までつけられている。
「今回は随分可愛らしい格好じゃないか」
「余計なお世話よ!」
レフェリーの皮肉に噛みつく。
「おお恐い恐い。まあいい、今日はきちんとボディチェックを受けて貰うぞ」
「なに言ってるのよ! あんたのはただのセクハラ! ボディチェックじゃないでしょ!?」
「レフェリーに向かって暴言を吐くな。ペナルティを課すぞ」
「私は常識を言ってるだけじゃない!」
レフェリーとの口論で次第にヒートアップしていく。そのため、背後に立った人影に気づかなかった。
「あっ!?」
夏海が驚きの声を上げる。猿冠者が背後から羽交い絞めにしてきたのだ。しかも夏海の両足を踏んづけている。
「前回もジグにボディチェックを手伝って貰ったからな、今回も猿冠者に手伝って貰う。しかしお前、学習能力はないのか?」
レフェリーは夏海の胸元をつつくと、両手で掬うように掴んで揉み始める。
「う、うるさい変態レフェリー! いいから手を離しなさいよ!」
「ボディチェックはレフェリーの役得・・・じゃない、義務だからな。途中では止められんよ」
「今役得って言ったじゃない!」
「お前の聞き間違いだ」
強引に会話を打ち切り、レフェリーは夏海のGカップバストの感触を堪能する。
(このドエロレフェリー! 蹴り飛ばしてやりたい!)
なんとか身を捩って逃れようとしても、肩と首を極められ、両足を踏まれていてはそれも難しい。前回闘ったジグ・ソリタードとは違い、猿冠者には隙がない。
「相変わらずでかいおっぱいだな」
「なんでもいいから触らないでよ!」
幾ら身を捩ろうとも、猿冠者の拘束は解けず、両胸をいいように揉まれてしまう。しかもレフェリーは胸を揉むだけではなく、太ももを撫で回してくる。
「これだけ脂ののった太ももも滅多にないぞ。さすがラテンの血を引くだけあるな」
「うっさい! いいから離せ!」
不快感に暴れるが、それでも猿冠者を振り解けない。
「それだけ暴れるんだ、隠しているものがありそうだな」
レフェリーがボトムの中に手を入れ、直接秘部を弄ってくる。
「あっ、こ、こら、いきなりなにすんのよ!」
「ボティチェックだと何回言ったらわかるんだ」
秘裂をなぞりながら、レフェリーが鼻を鳴らす。しかしすぐににやけ面へと変わり、温かな感触を楽しむ。
「ここに凶器を隠されては堪らんからな」
もっともらしいことを言いながら、夏海の秘裂を撫で回す。
「隠すわけないでしょ! さっさとやめてよ!」
身を捩っても、猿冠者の拘束は外れず、レフェリーの手も外れない。
(ううっ、いつまで触ってんのよ!)
夏海の内心の声に気づく筈もなく、レフェリーは夏海の秘部を好き勝手に触りまくる。
「うーん、隠しているような、隠していないような・・・まあ良いか」
散々秘裂を弄ってから、レフェリーがようやくパンティから手を抜く。
「うん、何も隠してはないようだな。紛らわしく暴れやがって」
「なんですってぇ!?」
レフェリーの物言いに声を跳ね上げるが、猿冠者が夏海を捕えたままのため、レフェリーを攻撃することはできない。
「そろそろ試合を始めるぞ。ああ、俺に攻撃したら、ファイトマネーはなしだからな」
「むぐっ・・・」
ファイトマネー、の言葉に夏海の動きが止まる。猿冠者が拘束を解いてもレフェリーを攻撃することはせず、そのかわりに思い切り睨みつける。
「それでは、ゴング!」
<カーン!>
(相変わらずの変態屑レフェリー! と、その手助けした無表情男!)
好き勝手に身体を触られた夏海は既に怒っていた。軽くリズムを取ってから、セクハラボディチェックの間ずっと自分を拘束していた猿冠者へ、得意の蹴り技を放つ。しかし蹴りの連打は悉く宙を蹴り、猿冠者に掠りもしない。
(なんなのよこいつのリズム!)
夏海のリズムが二拍子だとしたら、猿冠者は三分の二拍子だ。まるで噛み合わない。
「くっ!」
またも蹴りが空を切る。夏海のカポエラと猿冠者の滑るような動きの相性も悪い。
(まずは突破口を開かなきゃいけないんだけど・・・っ!?)
ぬるりとした動きで、猿冠者がいきなり距離を詰めていた。慌てて蹴りで突き放そうとしたときには、猿冠者の掌底が鳩尾を捉えていた。
「あぐっ・・・」
あまりの痛みに崩れ落ちる。その拍子に頭のアクセサリーも外れた。と、いきなりレフェリーが覆い被さってきた。
「いきなり倒れて大丈夫か? 今から介抱してやるからな」
レフェリーは猿冠者に夏海の手を押さえさせ、自らは夏海の太ももに座る。
「まずは心臓マッサージからだな」
と言いつつ、レフェリーが心臓マッサージとは名ばかりの胸揉みを開始する。
「・・・さっきもたっぷり人の胸触っといて、なんでまた触るのよ!」
怒りで痛みを忘れ、レフェリーに怒鳴る。
「おいおい、これは心臓マッサージだぞ?」
「私は気を失ったりとかしてないわよ!」
「いやいや、あれだけ強烈な打撃を受けたんだ。意識があっても危ないんだよ」
そう言いながらもレフェリーの手が胸を隠している衣装を掴み、ひきずり下ろす。
「なんだ、ブラも着けてたのか」
凝った装飾のブラを撫でたレフェリーだったが、にやりと笑う。
「まあ、こんだけエロいやつなら大歓迎だけどな」
夏海の着けていたブラは、色は赤と黒で、カップの部分がレースで構成された大人のものだった。
「どうせ見られることを期待してたんだろ?」
「そんなわけないでしょ!? もし安物をしてて見られたら大変だからじゃない!」
「同じことじゃないか」
夏海の言い分も聞かず、レフェリーはブラごとGカップを誇るバストを揉み始める。
「なかなか手触りもいいな。まったく、口では色々と言う癖に、素直じゃない奴だ」
レフェリーはブラの感触が気に入ったのか、撫で回すようにして触りまくる。
「谷間もしっかりできてるな」
ブラを撫でながら、レフェリーは夏海の胸の谷間にも指を指し込む。
「いい谷間してるじゃないか。まったく、エロい奴だ」
「人の胸触りながら勝手なこと言わないでよ!」
「なんだ、もしかして寄せて上げてるのか?」
「んなわけないでしょ!」
レフェリーの言い方に一々怒りを掻き立てられ、夏海は言わなくてもいい反論をしてしまう。
「やっぱり直接見ないとわからないな」
そう言うが早いか、レフェリーはブラを掴むと、そのまま上にずらしてしまう。ブラに押し込められていた夏海の乳房が揺れながら解放される。
「ああもう! この変態! 男の屑! セクハラ主任!」
「口が悪いな。罰を与えなきゃな」
鼻を鳴らしたレフェリーは、夏海の乳房に顔を埋める。
「なっ、ちょっと!」
夏海の抗議など聞き流したレフェリーが、そのまま乳房の柔らかさを堪能しながら、夏海の背中に手を回す。滑らかにブラのホックを外すと、乳房を揉みながら猿冠者に合図する。
「衣装ごとブラを外してやれ」
「っ!」
思わず息を飲んだ夏海など無視し、猿冠者は夏海の衣装とブラを掴むとそのまま持ち上げ、首から抜いてしまう。
「このっ!」
しかし、一瞬とは言え両手が自由となった。その隙を衝き、夏海はレフェリーを突き飛ばして立ち上がる。
「さ、猿冠者!」
尻もちをついたレフェリーが情けない声を出す。リング下の黒服に衣装とブラを渡した猿冠者は、ゆらり、と夏海を向く。夏海は右手で乳房を庇い、猿冠者を睨む。
(大丈夫、私ならこいつのリズムにも合わせられる。絶対できる!)
自分に言い聞かせながら、大きく深呼吸する。衣装とブラを奪われて剥き出しの乳房を隠したまま、軽くステップを踏み始める。本当は両手を使うべきだとはわかっているが、乳房を丸出しで揺らしながら闘うことは躊躇してしまう。
(隠しながらでも、出せる技はあるんだから!)
踏み込みから前方宙返り。右足を伸ばし、回転踵蹴りを繰り出す。しかし猿冠者には届かない。だが、夏海はそれも想定内だった。
(からの!)
地に着けた右足を軸に回転し、水面蹴りへと繋げる。しかし手応えはなく、更に蹴りを放とうと立ち上がった瞬間だった。
「っ!」
目前に猿冠者の顔があった。同時に顎への衝撃で夏海の意識が飛んだ。リングに倒れ伏した夏海を見下ろし、レフェリーが喚く。
「今度は逃げられないように、ロープで磔にしろ!」
レフェリーの命令に従い、猿冠者は夏海の四肢をロープに絡めていく。
やがて、夏海は両腕を左右に大きく広げ、M字開脚という形で縛められた。
「まったく、レフェリーを突き飛ばすとは乱暴な奴だ。たっぷりと身体に教え込んでやるからな」
93cmGカップを誇る乳房を掴むと、レフェリーは揉み回していく。
「こうやっておとなしくしてるといい女じゃないか」
右手で夏海の顎を掴んでじっくりと眺めながらも、左手で乳房を揉むことは止めようとしない。更に指で右乳首を弄る。
「・・・んっ・・・ぁっ?」
乳房への刺激に気がついたのか、夏海がゆっくりと瞼を上げる。
「目が覚めたか? 失神してたから心配したぞ」
心の篭もらないレフェリーの科白とセクハラに、夏海は反射的にビンタを繰り出そうとした。
「えっ?」
しかしロープに戒められた腕は動かない。
「ちょっと、なにこれ!」
自分がロープに拘束されたことに気づき、声を上げる。
「乱暴者はこうしておかないとな、今も俺を叩こうとしただろう?」
その間もレフェリーは夏海の乳房を揉み続け、乳首を弄り続ける。
(腕と足に食い込んで、抜けない!)
ロープに拘束され、手足が動かないどころか身動きすら難しい。
「触んないでよ気持ち悪い!」
「本当は気持ちいいんだろう? 正直になれよ」
「くっ・・・そんなわけ、ないでしょ」
「そうは言っても、乳首が硬くなっているぞ?」
レフェリーは乳首を押し込み笑う。
「・・・いつまで、胸を触るつもりよ」
「お前が悦んでくれるからな、いつまででも触ってやるよ」
硬く尖った乳首を抓み、レフェリーが笑う。
「誰も悦んだりしてないわよ!」
反射的に言い返した瞬間だった。
「それじゃ、この湿り気はなんだ?」
レフェリーがいきなり衣装の中に手を突っ込み、秘部を触ってきた。下着の上からでもわかる濡れ具合に、レフェリーがにやつく。
「それは・・・」
明確に否定できず、唇を噛む。
「気持ちいいって認めないのか? それじゃ、直接触ってやるよ。言い逃れできないようにな!」
「やめて! それは駄目!」
逃げようとしても手足は動かず、首を振るくらいしかできない。夏海の儚い抵抗など気にも留めず、レフェリーは下着の中に手を突っ込んだ。
「やっぱり濡れてるじゃないか、ええ?」
直接秘裂に触れたレフェリーが、わざと水音が出るよう乱暴に弄る。
「痛い! 優しくしなさいよ下手くそ!」
「その下手くそに触られて濡らしてるのは誰だろうなぁ?」
レフェリーの指が秘裂を割り、膣内にまで侵入してくる。愛液が潤滑油となり、すんなりと出入りする。
「くっ・・・」
「もう濡れ濡れだぞ。悦んでくれて嬉しいなぁ」
レフェリーが多少乱暴に指を出し入れしても、夏海の身体はそれを快感と感じてしまう。
「そら、気持ちが良いんだろう? いいかげんに素直になれよ」
右手で秘部を責め、左手で乳房と乳首を弄り、レフェリーは夏海の官能を高めていく。
「だ、誰が・・・んんんっ!」
「身体は正直だな」
薄く笑ったレフェリーは、目の前で揺れる乳房の頂点に息づく乳首へと吸いつく。
「ひうぅっ!」
いきなりの刺激に、夏海は思わず仰け反ってしまう。そんな夏海の反応に気を良くしたレフェリーは、右手で秘裂内を刺激しながら、夏海の右胸を左手で揉み、右乳首を舐めしゃぶる。
「・・・くくっ、乳首も硬くなって、アソコもたっぷりと濡れているぞ。どこまで感じてくれるんだか」
夏海の右乳首と膣内を弄りながら、レフェリーが言葉でも夏海を責める。
「・・・感じて、なんか・・・ない・・・はぁあん!」
否定の言葉を絞り出す夏海だったが、左乳首を甘噛みされながら膣内を掻き回され、高く喘いでしまう。
(こんな奴に、感じさせられるなんて、あるわけない・・・ん、だからぁ・・・っ!)
もう言葉にもできず、心の中でしか反論できない。屈辱と快感が高まっていく。
「くっ、ううっ、はぅっ・・・!」
「よがり声が色っぽいじゃないか」
夏海の屈辱はそのまま官能のスパイスとなり、より快感を高めてしまう。もう喘ぎを堪えることもできず、レフェリーに翻弄されてしまう。
(こ、こんなの、嫌なのに。嫌な筈なのに・・・!)
快楽の熱は内側から夏海を炙り、絶頂へと追い詰めてくる。
「諦めてイッちまうんだな!」
レフェリーが指の動きを一層激しくし、夏海の膣を掻き混ぜる。
「あっ、はっ、あぐっ・・・あああーーーっ!」
一際高い声を上げ、夏海が絶頂へと達する。瞼が閉じ、がくりと首が折れる。完全に脱力してしまったためか、夏海の腕がロープから抜け、その身がリングに倒れ伏す。
「なんだ、もうお寝んねか? うん?」
レフェリーが夏海のヒップを叩き、揉む。
「それじゃ、オールヌードにしてから、もうちょっと楽しませてもら・・・うっ!?」
突然だった。起き上がる動作も見せずに、夏海がふわりと立っていた。身体はゆらゆらと揺れ、何かを小さく口ずさんでいる。
「おいおい、大丈夫か? 気付けが必要だな、これは」
にやりと笑ったレフェリーは、夏海の乳房を鷲掴みにすると、そのままゆっくりと揉み込んでいく。しかしその手を夏海が払う。軽く払ったように見えたのに、レフェリーは尻餅をついていた。
「貴様・・・猿冠者! 徹底的に嬲ってやれ!」
レフェリーの泡を飛ばしての指示に、猿冠者がじわりと前に出る。夏海の顔が猿冠者に向くが、視線はぼんやりと定まらない。
猿冠者の前蹴りが夏海の腹部に突き刺さった。否、その残像をすり抜けた。猿冠者の蹴り足がまだ宙にある間に、その頬が蹴り飛ばされる。思わずたたらを踏んだ猿冠者の脇腹に、横殴りの重い一撃がめり込む。
吹っ飛んだ先で体勢を戻した猿冠者の視線の先に、ゆらゆらと揺れる夏海が立っていた。
夏海はトランス状態に入っていた。古代の巫女がその身に神を降ろしたように。
猿冠者が膝を軽く曲げて腰を落とし、じわり、と距離を詰める。それでも夏海はゆらゆらと揺れるだけだ。
猿冠者の姿勢が更に低くなる。と、膝の曲げを推進力として一気に距離と詰めていた。猿冠者の掌底が夏海の鳩尾へと迫る。
猿冠者の掌底を軽く払った夏海が、ゆるりと回転する。否、一見ゆっくりとした動きに見えた回転は、凄まじいスピードを生んでいた。猿冠者の死角から襲い掛かった夏海の左踵が、猿冠者のこめかみを打ち抜く。ロープに倒れ込んだ猿冠者が、その反動で戻ってくる。
夏海が、リングにふわりと舞った。空中で両足が揺らいだと見えた瞬間には、猿冠者に無数の蹴りが叩き込まれていた。声もなく倒れた猿冠者は、そのまま両手両足を広げて横たわった。
<カンカンカン!>
大の字で身動きもしない猿冠者に、レフェリーが即座に試合を止める。
その背後で、胸も露わな夏海がダンスを踊っていた。焦点の合わぬ目で、頬を上気させ、乳首を立ち上がらせ、愛液で秘部を濡らしたまま、激しく、激しく。
古代の巫女の如く男の官能を掻き立てる、原始の舞を。