【第四回人気投票 結果発表】

洋子「本日はお日柄もよく、第四回<地下闘艶場>人気投票の発表に相応しい日となりました」
ナスターシャ(以下ナス)「<地下闘艶場>に登場した女性も40名を超え、更に増えそうな勢いだな」
洋子「そのため、今回の人気投票は二回にわたって予選を行いました」
ナス「予選を勝ち抜いたのはこの面々だ。
 栗原美緒&エキドナ。
 於鶴涼子。
 来狐遥&ピュアフォックス&ダークフォックス。
 ビクトリア・フォレスト。
 藤嶋メイ。
 暮内ゆかり。
 天現寺久遠。
 茨木美鈴。
 九条雪那。
 八岳琉璃。
 本多柚姫。
 笹塚水華。
 櫛浦灰祢。
 クリスティーナ・ローゼンメイヤー。
 栗栖美葉音。
 嵯暁紫苑。
 嵯暁スミレ。
 唐辻巳詩夜。
 王美眉&呉美芳」
洋子「そして私とナスターシャを加えた総勢21名です。今回は別名で登場した場合も同一の投票先としています」
ナス「今回は一回の投票で3人まで選べる複数選択方式にした。総数は151票だ」
洋子「次回があるとすれば、この方式で行くかもしれませんね」
ナス「それでは、早速発表に移るとするか」

洋子「最下位は1票でした」
ナス「暮内ゆかり、本多柚姫、櫛浦灰祢、呉美芳の4人だ」
ゆかり「えーーーっ! ゆかりがたったの1票のわけないよ!」
柚姫「耳元で怒鳴るなよ、うるさいな。事実は事実として受け入れろよ」
灰祢「ホントにうっさいね。もちっと静かにできないかい?」
ゆかり「違うもん違うもん! ゆかりが1票のわけがないんだもん!」
灰祢「うっさいっつってんだろうが! クソガキ!」
ゆかり「ぶー、クソガキって言ったほうがクソガキだもん」
灰祢「そういうこと言うからガキなんだよ!」
涼子「はい、そこまで! 発表が進みませんから、もう少しおとなしくしてください」
洋子「・・・涼子さん、そういうことはこちらが致しますので」
涼子「失礼致しました、つい座談会のときの癖で」
洋子「全く・・・」
ナス「どうした呉美芳、えらく静かだな」
美芳「こんな茶番、興味がない」
洋子「と言いつつ、参加はするんですね」
美芳「・・・なんだと? 呼んだのはそっちだろう」
ナス「ふん、どうせ『御前』に会えるかもしれないと思って来たんだろ?」
美芳「なっ! そ、そんなことがある筈ないだろう!」
柚姫「なんの話だい?」
美芳「お前には関係ない! そ、そうだ、『御前』に会ったら倒せばいいんじゃないか。よし、奴を呼べ」
ナス「偉そうに言うな」
洋子「収拾がつかなくなりそうなので、次の発表に移りますよ」
灰祢「悔しかったら大きくなりな、ドチビ!」
ゆかり「別に悔しくないもん。ゆかり、そこまで大きくなったら可愛くなくなっちゃうし」
柚姫「もう収拾がつかなくなってんじゃないか?」
洋子「・・・次に行きます」

洋子「次は同率の16位です」
ナス「3票獲得・・・んっ?」
洋子「どうしたんですかナスターシャ・・・えっ!?」
ナス「3票獲得は・・・私と洋子の2人、だ」
他の一同「(ざわっ)」
「それって、狙ってなったわけじゃないですよね?」
ナス「当たり前だ! 誰がこんな嫌味な女と・・・」
洋子「それはこっちの科白ですよ。いつも『御前』に色目を使って」
ナス「私の方が出るとこ出ているからな。『御前』も喜んでくれているぞ(胸の下で腕組み)」
洋子「あら、『御前』は淫乱女は好きじゃないって知らなかった?」
ナス「誰が淫乱だ!」
涼子「お二方、今日は未成年も多く居ますので、もう少し押さえた表現でお願いできますか?」
洋子「私ではなくて、ナスターシャが直接的な表現をしているんですけどね」
ナス「また人の所為か。嫌味な女だ」
クリス「なんでもいいから、早く進めてくれない?」
ビクトリア「そうそう、待ちぼうけも辛いんだから」
洋子ナス「・・・フン!」

洋子「・・・発表を続けますよ。次は15位の発表です」
ナス「4票獲得、クリスティーナ・ローゼンメイヤーだ」
クリス「あ、私? そっか、4票か。嬉しいんだけど、微妙な数字ね」
洋子「予選のときにはコメントが届いていたんですけれどね。『高い実力と強い羞恥心。すばらしい組み合わせです。』というものです」
クリス「強い羞恥心って言っても・・・女性なら普通あるわよね?」
洋子「ない人も居ますけどね(ちらっ)」
巳詩夜「・・・うふふ」
クリス「やっぱり、羞恥心はなくしたくないわ。でも、闘いになったら恥ずかしいなんて言ってられないけど」
他の一同「(頷く者多数)」
洋子「闘いが好きと公言するクリスさんらしい発言ですね。では、次に行きましょうか」

洋子「次は同率の13位となります」
ナス「4票とコメントを貰った嵯暁スミレ、唐辻巳詩夜の2人だ。2人とも新顔だな」
スミレ「やった、予選突破だけじゃなくて13位まで食い込んだ!」
「おめでとうスミレ!」
スミレ「サンキュー遥!(ハイタッチ)」
巳詩夜「うふふ・・・私が13位・・・嬉しい」
美鈴「ま、貴女に13位はお似合いかもね。不吉な数字だし」
巳詩夜「・・・うふふ」
洋子「スミレさんには『元気いっぱいで姉妹愛あふれるところがまさにヒロインという感じで、素敵です。』というコメントが届いています」
スミレ「えへへ、正義のヒロイン志望としては、嬉しいコメントだね♪」
洋子「巳詩夜さんへのコメントは・・・申し訳ありません、後回しにさせて頂きます」
巳詩夜「・・・なぜ、なの?」
洋子「他の方と一緒に向けられたコメントですので、その方の発表のときに公開致します」
巳詩夜「わかった・・・楽しみに、してる」
ナス「それじゃ、発表を続けるか」

洋子「続けて行きましょう、12位の発表です」
ナス「12位は5票とコメントを獲得した茨木美鈴だ」
美鈴「あら、今回も少ないわねぇ。もっとしばかれたい人や縛られたい人は居ないのかしら?」
久遠「そんな変態が居るか!」
巳詩夜「・・・はい」
ゆかり「あ、いた」
水華「ちょっと皆さん、もう少し常識の範囲内で会話してください! ティーンエイジャーには耳の毒です!」
巳詩夜「ごめんなさい・・・でも、栗原美緒ちゃん・・・縛りたい・・・」
美緒「ひぃぃっ!」
「美緒さん! 落ち着いて!」
洋子「皆様、静粛にお願いします。美鈴さんへのコメントは、巳詩夜さんにも向けられたものです。『茨木美鈴&唐辻巳詩夜。お二人には、レズの責め役として頑張って欲しいです!』というものです」
美鈴「私と巳詩夜はSとMだしね。相性はいいから、二人でタッグを組むのも面白いかもね」
巳詩夜「うふふ・・・美鈴女王様とタッグ・・・面白そう・・・」
ナス「ある意味最凶タッグになりそうだな」
洋子「対戦相手は不幸ですね」
美緒「(お願い、私だけは対戦相手に選ばれませんように・・・!)」
涼子「そんなことを言っていると選ばれますよ」
美緒「いやーーーっ!(脱兎)」
洋子「あ、ちょっと美緒さん、まだ発表が・・・」
ナス「ま、そのうち戻ってくるだろう」

洋子「11位はこの方です」
ナス「6票獲得、九条雪那だ」
雪那「私、一回しか試合をしていないんですけど、いいんですか?」
ナス「構わないだろ。【外伝】もあるしな」
雪那「あ、あれは!」
美鈴「あら、どんなエロい目に遭ったのかしら? なんなら、私がその記憶を上書きしてあ・げ・る♪」
雪那「結構です!」
美鈴「結構なことなのね? それじゃ、早速別の部屋に行って・・・」
久遠「いいかげんにしろ変態女!(がすっ)」
美鈴「きゅう」
久遠「相変わらず無茶苦茶だなこいつ」
巳詩夜「美鈴女王様を・・・苛めないで・・・」
久遠「え? いや、これは苛めじゃなくて」
巳詩夜「苛めるなら、私を・・・」
久遠「(どげしっ)」
巳詩夜「きゅう」
久遠「おい! 変態が二人に増えてるぞ!」
ナス「こっちに文句を言われても困る」
久遠「呼んだのはお前ら運営だ、ろ・・・?(もにゅん)」
巳詩夜「あ・・・結構ボリュームがある・・・」
久遠「人の胸触んな!(どごっ)」
巳詩夜「きゅう」
洋子「・・・このSMコンビは隔離したほうがいいかもしれませんね」
ナス「雪那には、予選のときに『是非再登場を!』というコメントも寄せられていたな」
雪那「えぇぇっ! 嫌です、絶対に嫌です! 断固拒否します!」
ナス「とは言っても、どうなるかは『御前』のお気持ち一つだがな(にやり)」
雪那「・・・ううっ、『御前』の気持ちが試合に向きませんように」
洋子「こればかりは『御前』にしかわかりませんからね」
巳詩夜「元気、出して・・・(もにゅん)」
雪那「ええっ!?」
巳詩夜「凄い・・・これほど大きいなんて・・・」
雪那「む、胸を触らないでください!」
久遠「人の胸触んなって言っただろ!(ばきっ)」
巳詩夜「きゅう」
洋子「・・・隔離、本気で考えましょうか」

洋子「さて、トップテンの発表に入りました」
ナス「第10位は・・・6票とコメントがあった藤嶋メイだ」
メイ「押忍!」
洋子「コメントは2つありました。『事務員さんがお気に入りとのことで、読んでみたら気に入りました。まだ無敗なんですね。』と『自分も空手を習っていますので、修行者のはしくれとしてあなたの強さに驚くばかりです。(中略)活躍を見たい半面あのリングに上がってほしいとは言い辛く、悩みます。』というものです」
メイ「押忍、ありがとうございます。しかし、自分はまだまだ未熟です。強くなどありません。強くありたい、とは思っています」
ナス「お堅い女にはお堅いコメントが届くものなんだな」
洋子「コメントが届かないよりもよっぽどいいと思いますよ」
ナス「私に言っているのか? お前だってコメントがなかっただろうが」
洋子「被害妄想が強いですね。誰も貴女だとは言っていないのに」
水華「もう喧嘩はしないでくださいね」
洋子「わかっていますよ。私はする気がないんですが、ナスターシャがしつこくて」
ナス「ふん、相変わらず人の所為にしたがる女だ」
水華「喧嘩はしないでください! 子供じゃあるまいし!」
洋子ナス「・・・フン!」

洋子「第9位の発表に行きましょう」
ナス「第9位は・・・7票とコメントを獲得した嵯暁紫苑だ」
スミレ「やったー! しー姉おめでとう!」
紫苑「(にこっ)」
洋子「紫苑さんには2つコメントがあります。『嵯暁紫苑選手の純粋っぷりが可愛いです』、『な、何か一言』というものです。感想はありますか?」
紫苑「(ぼそぼそ)」
スミレ「えっと、応援してくれた方に感謝したい、ってことと、照れるのでこれ以上は勘弁して欲しい、だって」
涼子「相変わらず無口なんですね」
スミレ「それがしー姉だからね〜」
洋子「ちなみに、『これからも作品頑張ってください』というコメントも付いていましたね。事務員も遠くで喜んでいることでしょう」
ナス「お前・・・まるでもう死んだ人間みたいに・・・」
洋子「次に行きましょうか(にっこり)」

洋子「次は・・・第8位です」
ナス「第8位は・・・8票とコメントの獲得、栗栖美葉音だ」
美葉音「えっ、私が8位ですか! あ、ありがとうございます」
洋子「美葉音さんへのコメントは『色っぽいシスター大好物です。』というものです」
美葉音「い、色っぽいって・・・(赤面)」
ナス「世の中にはシスター好きが多いようだな」
美鈴「女王様好きが少ないのがおかしいわよ」
灰祢「おかしいのはお前の頭だ」
巳詩夜「美鈴女王様を悪く言わないで・・・」
久遠「いや、ホントにおかしいだろ」
美鈴「また久遠ちゃん、私に苛めてもらおうと思って憎まれ口叩いちゃって」
久遠「そんな意味はねぇよ! だから胸触ってくんな!」
美葉音「神よ、ここはソドムでしょうか、卑猥な言葉が飛び交っています!」
ナス「これくらいで卑猥? 随分お堅いシスター様だな」
ビクトリア「シスターだったら当たり前じゃない? 日本人だから余計にそうなのかもしれないけど」
美葉音「神よ、この者たちを正しい道へとお導きください。Amen」
美鈴「失礼ね、私が正しくなくて誰が正しいって言うのよ!(むにゅん)」
美葉音「ひっ!」
久遠「シスターにまで手を出すんじゃないっ!(ばがっ)」
美鈴「きゅう」
涼子「美葉音さん、大丈夫ですか?」
美葉音「む、胸を・・・女の人に胸を触られました・・・」
ナス「それくらいで半べそかくなよ」
洋子「収拾がつかなくなる前に次に行きますよ」
美芳「充分大騒ぎになっているがな」

洋子「第7位の発表に行きましょう」
ナス「第7位は・・・10票獲得、ビクトリア・フォレストだ」
ビクトリア「10票でも7位なのね。まあいっか、前回に比べれば大躍進だし」
洋子「しかし、今回も初期登場組が強いですね。第一シーズンからは4名が選ばれてますし。ま、『御前』に手を出した1人は選ばれてませんけど(微笑)」
「あー! マヤちゃんを悪く言った!」
洋子「私は事実を述べただけですが?」
ナス「『御前』に手を出した罰だ、仕方ないな」
美芳「了見の狭い女どもだ(ため息)」
洋子&ナス「(ぎろっ)」
ビクトリア「ちょっと、今は私の発表の時間じゃないの? ほったらかしにしないでよね」
洋子「失礼致しました。それでは、一言コメントを頂けますか?」
ビクトリア「一言と言わず、二言も三言もあるんだけど」
洋子「一言でお願いします」
ビクトリア「ケチねぇ。まぁいいわ。コホン、待ってなさいモトハシ、絶対にリベンジしてやるんだから!」
涼子「元橋様を呼び捨てにしましたね・・・?(ゆらり)」
ナス「落ち着け、ここで乱闘騒ぎになったら面倒くさいだろうが」
洋子「ナスターシャ・・・正直過ぎるのは揉める素ですよ」
ビクトリア「だ・か・ら! ほったらかしはやめてよ!」
洋子「はいはい、もう次に行きますよ」
ビクトリア「ちょっとぉ!」

洋子「次は、第6位ですね」
ナス「第6位は・・・12票とコメントを獲得した、笹塚水華」
水華「えっ、えっ? わ、私が6位、ですか!?」
洋子「そうですよ。水華さんには、『昨今教育現場の荒廃が叫ばれるなか、あなたのような先生はとても素晴らしいと思います。お体に気を付けてください。』、『女教師大好物です。』というコメントがありました」
水華「正反対のコメントが来たんですね(汗)」
ナス「(じろじろ)教師らしからぬプロポーションと脚の長さ、男の欲望が向けられるのもわかるな」
水華「セ、セクハラですよ!」
ナス「事実を述べたまでだ。そう怒るな」
水華「事実だとしても、厭らしい言い方をすればセクハラです!」
洋子「水華さん、どうか落ち着いて。同僚の失言は私が謝罪致しますので」
ナス「貴様・・・人を踏み台にして好感度アップとは汚いぞ」
洋子「あら、貴女の代わりに謝っているというのに、随分酷い言い様ですね」
ナス「ふん、腹黒い女は言うことも汚いな」
水華「だから! 喧嘩はしないでくださいっ!」
洋子ナス「・・・フンッ!」

洋子「トップテンも半分を過ぎましたね。第5位の発表です」
ナス「第5位は・・・13票とコメントを獲得した、於鶴涼子だ」
涼子「・・・なんですって?」
ナス「第5位、だ」
涼子「そんな・・・私が、5位・・・」
洋子「お気を確かに。涼子さんには、『UGC杯シングルトーナメントの結末が知りたいです!』、『クールで強い於鶴涼子さん、これからもセクハラ男性選手やクズレフェリーに負けず、クールな勝利を飾り続けてください。』というコメントが寄せられました」
ナス「クズレフェリー、言いえて妙だな」
洋子「エロレフェリーのほうがしっくりきますけどね」
涼子「・・・私が、5位」
「ねえ美緒さん。涼子さん、話が聞こえてなくないですか?」
美緒「しっ! 余計なこと言わないの。私たちの発表がまだなんだから、今何か言ったら嫌味になるでしょ?(小声)」
涼子「大丈夫ですよ美緒さん。人を恨むなど、私がするわけないじゃないですか(氷の微笑)」
美緒「りょ、涼子さん、目が笑ってないです」
涼子「目元がきついとよく言われるんですよ」
美緒「そういう意味じゃないです!」
洋子「涼子さん、5位で悔しいというのは、かなり贅沢な悩みですよ」
涼子「頂点を目指したいと思うのは悪いことではないと思うんですが」
ナス「こればっかりはな。恨むなら投票者を恨め」
涼子「・・・やはり、投票日に近いときに試合をしないと駄目なんでしょうか」

洋子「第4位の発表に参りましょう」
ナス「トップスリー目前の第4位は・・・14票とコメントを獲得、天現寺久遠だ」
久遠「え、あたしが4位? 意外だなぁ」
ナス「自分で言うか」
洋子「久遠さんへのコメントは、『久遠選手、最近ローターの調子はいかがですか?』というものです」
久遠「ぶっ殺す! このコメント書いた奴の家教えろ! 直接乗り込んで(以下、過激すぎる内容のため検閲)」
ナス「落ち着け。さすがに住所は教えられん」
洋子「で、調子はどうなんですか?」
久遠「喧嘩売ってんのか!」
美鈴「あら、久遠ちゃんはローター派なの? 私がもっといいこと教えてあ・げ・・・」
久遠「(どげしっ!)」
美鈴「きゅぅ」
巳詩夜「美鈴女王様を・・・苛めないで・・・」
久遠「黙れ変態! あたしに指図するな!」
巳詩夜「お願い、私を苛めて・・・」
他の一同「それはもういい!」

洋子「いよいよトップスリーの発表になりました。第3位の発表です」
ナス「第3位は・・・えっ!?」
洋子「ナスターシャ、固まってどうしたの・・・ええっ!?」
他の一同「(ざわざわ)」
ナス「こほん、失礼した。第3位は、15票と多くのコメントを獲得した八岳琉璃だ!」
琉璃「なっ・・・! 私が、第3位・・・?」
ナス「これが現実だ」
洋子「メッセージは多いので、抜粋して。『おもいっきり恥ずかしがる瑠璃が見たい。おもいっきり恥ずかしがる瑠璃が見たい。おもいっきり恥ずかしがる瑠璃が見たい。大事な事なので三回言いました。』というものもありました」
琉璃「・・・これ、私宛てではありませんわよ」
ナス「何を言ってるんだ。どう聞いてもお前宛てだぞ?」
琉璃「いいえ。私は八岳琉璃であって、『瑠璃』ではありませんもの」
ナス「細かい女だな。1位を取れなかった僻みか?」
琉璃「・・・貴女、今の私に冗談は通じませんわよ」
洋子「ナスターシャ、誰でも彼でも喧嘩を売るのはやめなさい。琉璃さんも、安い挑発に乗らないでください」
琉璃「・・・そうですわね、私としたことが大人げなかったですわ」
ナス「小娘の分際で偉そうに」
琉璃「あら、使われる身分の方に『偉そう』などと言われる筋合いはありませんわ」
ナス「なんだと・・・?」
洋子「ナスターシャ、その『小娘』呼ばわりした相手に挑発されてどうするんですか(ため息)」

洋子「さて、残るは二人ですね・・・第2位は、こちらの方になります」
ナス「16票とコメントを獲得した、来狐遥だ!」
「私が2位か〜。あ、ってことは」
ナス「おいおい、その先は言うなよ」
「みむっ(口押さえ)」
洋子「遥さんへのコメントは、『なんといってもピュアフォックスが一番 love・love・love 本当は三票とも入れてあげたいんですが、ダメなので、初期メンバーに入れます。』、『明るく元気なピュアフォックス、プロレスに対する真直ぐな情熱が大好きです。』というものです」
「うわー、嬉しいなぁ」
ナス「人気投票では毎回上位に食い込んでいるな」
「えへへ〜、これも応援してくれる皆のおかげですね。ありがとうございます!」
スミレ「ちょっと悔しいけど、遥、おめでとっ!」
「スミレ、ありがとうっ!(ハイタッチ)」
洋子「遥さんの人気の秘密は、誰とでも仲良くなれる才能にもあるかもしれませんね」

洋子「ということで、第四回<地下闘艶場>人気投票、第1位に輝いたのは!」
ナス「17票獲得! 栗原美緒!」
美緒「嘘・・・私が1位? 本当に?」
「美緒さん! おめでとうございます!(がばっ)」
美緒「ありがと遥ちゃん、って・・・痛い痛い痛い! 全力のハグはやめなさい!(ばちっ!)」
「あいたぁっ! 美緒さんが本気で叩いたー!」
美緒「(痛みに悶絶)」
ナス「またこの流れか」
美緒「・・・いったぁ・・・遥ちゃん、更に力が増してて洒落にならないわよ」
「ご、ごめんなさい、つい」
洋子「それでは美緒さん、回復したところで、見事1位を獲得した気持ちを教えてください」
美緒「そうですね・・・初期から登場して、嫌なことも多かったけど、色んな人と知り合えて交流関係も広がったし。いいこともあった、かな?」
洋子「ありがとうございました。それでは第1位の発表も終わったところで、第四回<地下闘艶場>人気投票の発表会を締めたいと思います」
ナス「足元に気をつけて帰宅してくれ」
美葉音「あの、この皆さんの食べ残し、貰って帰っても構いませんか? 教会の子供たちに食べさせてあげたいんです」
洋子「そう仰ると思って、こちらに保存の利くものを用意しているので、お持ち帰りください」
美葉音「宜しいんですか? ありがとうございます!」
ゆかり「じゃあゆかりもー!」
灰祢「お前は食い残しを持って帰れ、クソガキ」
ゆかり「えー! なんでそんな意地悪言うの?」
柚姫「意地悪言われるような言動が多いからだろ?」
巳詩夜「喧嘩は・・・やめて・・・(むにゅっ)」
ゆかり「ひやっ!」
柚姫「何すんだっ!(げしっ)」
巳詩夜「きゅう」
美鈴「巳詩夜に手を挙げたわね? 代わりに私がお仕置きしてあ・げ・る・わ!」
久遠「待てよ変態女、あれはもう一人の変態が悪いだろ」
美鈴「問答無用よ!(びゅっ)」
久遠「うわっと」
紫苑「っ!」
スミレ「しー姉! ちょっと、しー姉になにするのよっ!」
美鈴「危ないわねっ!」
ビクトリア「Ouch! 誰よ、今人のお尻蹴ったの! 貴女!?」
クリス「私じゃないわよ! って、聞きなさいよ!」
美緒「なんで乱闘になってるの? これは関わり合いになる前に帰ろ(べしゃっ!)」
「美緒さん! ケーキが顔面に・・・ぷっ」
美緒「・・・笑ったわね」
「ご、ごめんなさい、でもケーキは私の責任じゃあ・・・」
美緒「今ケーキ投げたの誰よ! 前に出なさ(べしゃっ!)」
美葉音「ああ、食べ物が勿体ない・・・!」
水華「食べ物で遊ばないでください!」
メイ「こんな騒動に巻き込まれるのも馬鹿らしいなぁ。さっさと帰ろう」
雪那「そうですね、そうしましょ・・・?(もにゅもにゅ)」
巳詩夜「爆乳・・・気持ちいい・・・」
雪那「ひぃぃっ!」
メイ「何をしてるんだっ!(ずしっ)」
巳詩夜「きゅう」
美芳「喧嘩を売りたい奴は前に出ろ」
涼子「貴女、かなりの実力をお持ちのようですね。一手ご教授お願いできますか?」
琉璃「待ってください、この方とは私が先に闘らせて頂きます」
涼子「割り込みはずるいですよ」
美芳「私は二人一緒でも構わないぞ」

洋子「・・・またこんな終わり方に・・・」
ナス「あのSMコンビが全ての元凶だな」
洋子「『御前』になんと怒られるやら・・・締まりませんが、これで第四回<地下闘艶場>人気投票発表会を終わりたいと思います。これからも<地下闘艶場>を宜しくお願い致します」
ナス「次回はもうちょっと綺麗に終わりたいな」
洋子「全くです」


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