【第六回人気投票 結果発表 後編】

「さあ、残るは12名。この中に1位の選手が居ます!」
他の一同「(ざわっ・・・ざわっ・・・)」
「8票を獲得したのは・・・暮内ゆかり、ステファニー・クレイトン、ルシーラ・フォン・ディルクラントの3名です!」
ゆかり「えーーーっ! ぜったいゆかりが一番だと思ったのにーーー!」
ステフ「Yeah! 大幅なStepUpデス!」
ルシーラ「12票も・・・皆様、ありがとうございます」
「3名にはメッセージも届いています。『暮内ゆかりの再登場を祈ってます!応援してます頑張ってゆかり』、『生意気な小娘っていいですよね。』、『幼い魅力があるかわいらしい彼女が、毎度の如くオールヌード姿にされるというギャップがたまりません。初登場試合で自ら胸を揉むようおねだりするよう強制され、羞恥に耐えながらおねだりの言葉を口にする姿が最高でした。』というものです」
ゆかり「最初のはいいけどさ、生意気な小娘っておかしいよ! それに最後の! あ、あのときの恥ずかしいこと思い出させるようなこと言って! さいてー!」
洋子「嘘は書いていないじゃないですか」
ゆかり「書いていいことと悪いことがあるって言ってるの! おばさんは黙っててよ!」
洋子「(ピシッ!)」
ナス「くくっ、生意気な小娘に言われているぞ、洋子」
ゆかり「生意気とか言わないでよ、銀髪のおばさん!」
ナス「・・・なんだと?(ゆらり)」
「わーっ! 二人ともストップストップ! 死者が出かねないから駄目ですって!」
ナス「なに、1分もかからない」
洋子「そうね、処理は頼むわよ、ナスターシャ」
「駄目だって言ってるでしょうが! 『御前』に言いつけますよ!」
洋子ナス「・・・(ぎりっ)」
ゆかり「あーもーさいあくー。もうちょっとマシなメッセージ送ってよー(ぶつぶつ)」
「(こ、この小娘は・・・)そうだ、ニナさん、渚さん、ゆかりさんへ連名のメッセージがあったんですよ。『ニナ&暮内&ナギナギさん 純粋に可愛いので好きです。最近出番が無くてちょっと寂しいです(あったらあったで可哀想なのですが笑)』というものですが」
ゆかり「ほらー、可愛いって! んもー、正直なんだからー!」
ニナ「ありがたいですね〜」
「・・・出番、ないほうがいいです」
「次はステファニーさん。『クレイトン選手・・・もっともっと活躍が見たいです。バーサーカー状態以外での勝利が見られたらと思います。』だそうです」
ステフ「うーん、こればっかりはどうしようもないデス。本能的なものデスからネ。でも、遥ともっともっと練習しテ、もっともっと強くなっテ、実力で勝利を挙げマス!」
「では、次の出場が楽しみですね。それではルシーラさんへのメッセージです。『ルシーラ姫様にはレースクイーンとパラソルのコスチュームで登場して欲しいです。』、『ルシーラさん大好きです!!これからの活躍を期待してます!!』というものです」
ルシーラ「レースクイーン? 女王のような恰好で傘を持て、ということでしょうか?」
「いえ、違います。カーレースでは、こういう水着姿でパラソルを持って華を添える女性が居るんですよ」
ルシーラ「なるほど。でも次に試合があれば、できれば普通の衣装で闘いたいですわ。そして勝利を挙げたいものです」
「(お、ルシーラ姫は出場に前向き、と)」

「さあ、残るは9人となりました。10票獲得したのは・・・カミラ・アーデルハイド・バートリーさんです!」
カミラ「あら、たったの10票? ふふっ、少し暴れ過ぎたのが原因かしら」
ビクトリア「何を言ってるんだか。今度闘うことがあったら、この前のお返しをしてあげるから」
琉璃「・・・あの日の屈辱は、何時か晴らしてみせますわ」
カミラ「あら、何か空耳が聞こえますわ。女としても高みに昇った私に勝てるとお思いですの? 思い上がりも甚だしいですわね(微笑)」
ナス「ここでやり合うのご法度だからな。わかっているか?」
「(さっきは自分がやり合おうとしてたのに)」
ナス「何か言いたげだな?」
「(ぶんぶん)め、滅相もない! 次に行きましょう!」

「第8位の発表です。13票獲得して8位になったのは・・・嵯暁紫苑さんです! おめでとうございます!」
紫苑「(ぺこり)」
「紫苑さんにもメッセージが届いています。『紫苑さんは何故日舞を始められたのでしょうか?』というものです。お答えお願いします」
紫苑「・・・(少し考えて)・・・(ぼそぼそ)」
スミレ「あ、そうなんだ。しー姉がそんな理由で日舞始めたなんて・・・意外」
さくら「そう? そうでもないでしょ?」
「あの、紫苑さんはなんと?」
紫苑「(ふるふる)」
スミレ「あー、やっぱり恥ずかしいから言わないで、だって」
「そんな、そこをなんとか!」
さくら「紫苑は案外頑固だから、絶対言わないわよ。紫苑が言いたくないんだったら、私たちも言わない」
「・・・そうですか(がっかり)」
ナス「なにを本気でがっかりしているだ、お前は」

「気を取り直して、7位の発表に行きましょう。14票獲得して7位になったのは・・・栗栖美葉音さんです!」
美葉音「私、ですか? いいんでしょうか、私で」
「勿論です! 美葉音さんにはメッセージも寄せられています。『戦う巨乳シスターという設定がエロ可愛さ爆発!あのグラマラスボディに、おまけにそれをミニスカ修道服で包むとは・・・!まったくけしからん修道女です』だそうです」
美葉音「ま、待ってください! あれは用意された衣装を着るしかなかったからで、けしからんと言われても困ります!」
「でも、着てしまったことは事実ですし。証拠写真もありますよ?」
美葉音「見せなくていいです! ああ、神よ・・・罪深き子羊をお救いください」
洋子「でも、孤児院を救うという目的もあるわけですから。仕方ありませんよ」
美葉音「そう、でしょうか・・・」
ナス「なんなら、もっといい稼ぎ場所を教えてやろうか? なに、衣装はそのままで腰振りダンスでもしてみせればいいだけだ」
美葉音「お断りします!」
「・・・(ちょっと見たいかも)」
美葉音「何か厭らしいことを考えていますね」
「え!? と、とんでもない! つ、次に行きまっすっす!」
ナス「焦り過ぎだ、ドスケベめ」

「では、6位の発表です! 15票獲得して、第6位になったのは・・・九条雪那さんです!」
雪那「私・・・ですか? いいんでしょうか、6位など頂いて」
洋子「この胸の所為ね(たゆん)」
ナス「この胸の所為だな(もにゅん)」
「(うおお! いきなりダブルおっぱい責めとは!)」
雪那「な、なにをするんですか二人して!」
ナス「うるさい乳お化け、デカければいいというもんじゃないぞ。形と張りが重要だからな」
雪那「好きでこんなに大きくなったわけじゃありません! それなのに、殿方にはジロジロ見られるし、電車に乗れば触られるし・・・」
「(これだけ大きければ、皆見ちゃうよなぁ)」
雪那「現に、ここに失礼な殿方が居ます!(びしっ!)」
「うえ!? こっちに矛先が!?」
ナス「どうせ見るならもうちょっとばれないように見るんだな、このお化け乳を(たぷん)」
洋子「これだけ出っ張っていたら、見たくもなるし、触りたくもなるんじゃないかしら?(むにむに)」
雪那「だから触らないでと・・・んあっ!」
「(え、エロい光景だ・・・)」
ナス「そろそろ進行を思い出せよ(もみもみ)」
「あ、え? は、はい! 次に行きます!」
雪那「も、もう触らないで・・・はぅん」

「さあ、5位の発表です! 15票とメッセージを獲得して5位になったのは・・・ビクトリア・フォレストさんです!」
ビクトリア「結構上位にきたわね。うんうん、こうでなくっちゃ!」
「ビクトリアさんに届いたメッセージは、『個人的お色気担当のビクトリアさんには何時もお世話になっています。肉感的なボディを観衆の目に晒され、快楽に屈するその蠱惑的姿。男性観客へのサービスをかかさない、性的魅力に溢れた最高の選手です。』、『何だかんだで素晴らしいやられキャラな気がします。(出場の度にイカされるという意味で)』というものです」
ビクトリア「んなっ!? ひ、人を淫乱みたいに言って!」
ナス「確かに淫乱ではないな」
ビクトリア「でしょ? 私がそんな・・・」
ナス「ただイキやすいだけだ」
ビクトリア「そうそう、イキやすい・・・って、それも違うわよ!」
「(現役アメリカ軍人のノリツッコミ・・・貴重なもの見たなぁ)」
ビクトリア「・・・何か失礼なこと考えてるでしょ」
「(びくっ)そ、そんなことないですよ! つ、次に行きましょう!」

「では、4位の発表です! 20票とメッセージを獲得し、第4位になったのは・・・エキドナこと栗原美緒さんです!」
美緒「うーん、嬉しいけど、前回の2位から4位か〜。でも、4位に入れたもんね、喜ばなきゃ!」
「美緒さんにもメッセージが届いていますよ。『伝説は彼女から始まった(笑)』と、いつものマスクフェチの方からです」
美緒「『(笑)』付きって・・・いつものマスクフェチって・・・私のファンって一体・・・」
「そんなもんである(キー○ン山田風に)」
美緒「(ぎろっ)」
「(びくっ)」
美緒「・・・ファンが誰も居ないよりも、居てくれるほうが嬉しい。それはわかってるけど・・・」
美影「贅沢な悩みね。私なら泣いて喜ぶわよ。嘘だけど」
美緒「嘘なら言うな! まったく、冗談はそのエロさだけにしなさいよ」
美影「なに? 自分にエロさがないもんだから妬いてるの?(胸寄せ)」
「(うおお! なんだこの谷間!)」
ナス「男の欲望に正直な奴だ(ため息)」
「・・・え? あ、いや、その」
美影「ふふっ、見るだけならいいわよ? 触るのはなしだけどね♪」
「え、見ていいの? 雪那さんは見るだけで怒ってたのに」
美影「私は見てくれたほうが嬉しいからね♪(寄せ上げ)」
「ふおおお!」
美緒「いいかげんにしなさい(すぱーん)」
美影「いったいわね! どこから出したのよそのハリセン!」
美緒「どこからでもいいでしょ! 毎回毎回、男と見たら誘惑して! どれだけ危ない目に遭ってきたのよ!」
美影「ちゃんと切り抜けてきたからいいじゃない」
美緒「私を何回も巻き込んでおいて、良くそんな科白が言えるわね!」
美影「勝手に巻き込まれたんでしょ? 人の所為にしないでよね!」
美緒「完全に美影の所為でしょうが!」
「あ、あの、従姉妹喧嘩はそれくらいで」
美緒美影「うっさい!(すぱーん!)」
「がふっ!」
ナス「ほぉ、あれが関西名物のダブルハリセン、というやつか」
洋子「関西名物ではないわよ」
「(・・・誰も気にしてくれない。男って辛いなぁ)」

「こほん。さあ、いよいよ残るはトップ3。まずは第3位の発表です。26票を獲得し、3位となったのは・・・八岳琉璃さんです!」
他の一同「(どよどよっ)」
「おっと、会場がどよめいております。前回1位から3位に転落となるとそれも当然でしょうか?」
琉璃「ふう・・・ま、仕方がありませんわ。最近試合もしていませんし。出番がなければ注目度も減る、当然の帰結でしょうね」
「(小難しい言い回しを知ってるなぁ)当然琉璃さんにもメッセージが届いています。まず、『相手を破壊することが多いですが、女性を破壊することも場合によってはためらわないのですか?』」
琉璃「女性を破壊することも、ですか。当然、躊躇いません。躊躇いは隙をつくりますから。隙を見せれば噛みつかれ、食い千切られる。私が居るのはそんな世界ですわ」
「(やっぱり普通の女子高生じゃないんだ)次は『最強八岳選手の凌辱されるシーンを想像するとそれだけで興奮しちゃいます。期待してます。』」
琉璃「前にも言いましたが、私が高みに居るからこそ、でしょうね。想像は各人の勝手ですが・・・実際に行動に移そうとするならば、それ相応の覚悟は必要ですけれど(微笑)」
「(怖い微笑だな・・・)『琉璃さん、最近影が薄いですね(  ̄▽ ̄)』、あとは敗北を望むものですね」
琉璃「影が薄い? ふふっ、出番が少なくても3位に入った人間に何を言っているのでしょうね(微笑)」
「い、いや〜、本当にそうですね〜」
ナス「女子高生にびびってどうするんだ、お前は」

「残るはあと二人。27票を獲得して第2位となったのは・・・於鶴涼子さんです!」
涼子「2位・・・今回も1位を逃しましたか・・・」
「涼子さんにもメッセージが届いていますよ。『合気道家なのになぜ寝技が出来るんですか?』」
涼子「私の父が合気道だけでなく、柔道の経験もあるからです。正統な合気道家から見れば邪道かもしれませんね」
「なるほど〜。次は『何人も寄せ付けない気高き強さを持ちながら、男たちの欲望に晒され恥辱を味わう まさにこのサイトを象徴するといえる選手であると思えます。』というものが」
涼子「・・・嬉しくありません。私は強い相手と闘いたい、という想いで<地下闘艶場>に参戦していますので、恥辱という要素は排除して欲しいです」
「<地下闘艶場>でそれは無理です・・・あと、『涼子さん、その後駁さんとはお会いになりましたか?』というメッセージもありますが」
涼子「・・・」
「?」
涼子「別に答える必要もないですね」
「そうですね、もう会ってますもんね」
涼子「!?」
「ああ、駁から聞きましたから。あいつ、『御前』とも繋がりがあるんですよ」
洋子「そんな重要なことをこんな場でペラペラと喋らないでください(ため息)」
美影「ちょっと待って、駁って・・・甲羅木駁くんのこと!?」
他の一同「(ざわっ!)」
「あ、いえ、その・・・」
洋子「この状況、どう収拾する気ですか?」
「・・・サインが欲しい方は、後日自宅に郵送します。ですので、この場は」
美影「はい! 欲しい!」
寿絵梨「はいはい! いるいる!」
グロリア「うちも欲しい〜」
「わかりました、後で郵送しますから・・・」
深津魅「・・・」
「ん? 深津魅さんもいります?」
深津魅「わ、私が芸能人のサイン如き欲しがるとでも?」
「わかりました、深津魅さんはサインがいらない、と」
深津魅「あ・・・」
ナス「プライドが高く損をするタイプの典型だな」
洋子「そこは流してあげなさい、ナスターシャ」

「ということで、35票を獲得した第六回人気投票の第1位は! ピュアフォックス、ダークフォックスこと来狐遥さんです!」
「やったーーー! 素直に嬉しい!」
美緒「遥ちゃんが相手じゃしょうがないか。おめでとう」
ステフ「遥! Congratulations!」
スミレ「やったね遥! おめでとう!」
「ありがとう皆!(ハイタッチ)」
「遥さんにも数多くのメッセージが届いていますよ。『遥ちゃんの制服みたいです』」
「それっぽいの着て闘わされたよ?」
「そうですね、それに現在【ピュアフォックスいきます!】が公開中ですので、そちらでお楽しみください」
「? なんのこと?」
「いえ、なんでも。『ピュアフォックスと栗原美緒のタッグマッチで久しぶりに負ける試合をお願いします。特に試合後のサービスもです。』『ピュアフォックスが久しぶりに負ける試合が見たいです。』というものも届いています」
美緒「お断り!」
「息の合ったツッコミありがとうございます。次のメッセージ『フォックス選手へ:ベビーもヒールもこなし、助平共に立ち向かう健闘ぶりにいつも楽しませてもらっています。』」
「応援ありがとう! これからもよろしくね♪」
「最後にもう一つ。『来狐遥さん、高校卒業後のプロデビュー期待してますよ!』という応援メッセージも届いています」
「うん! 絶対プロレスラーになって、いつかチャンピオンになるから!」
麗羅「お、大きく出たな。そんときはうちに来いよ。徹底的に鍛え上げてやるから」
菊奈「『ライジングドラゴン』じゃなきゃ駄目、とかじゃなければね〜」
「絶対『JJJ』に入ります! それまで、自分で鍛えられるだけ鍛えて、すぐにデビューできるように準備しときますから!」
麗羅「おう、待ってるぜ」
「おっと、遥さんの進路も決まったようです。それでは、第六回人気投票発表会もここまでと致します。次回の人気投票でまた会いましょう!」
ナス「また会いましょうはいいが、お前がもっと働かないと人気投票も行えないぞ」
「・・・ま、また今度!」
洋子「最後にやっぱりへたれるのね(ため息)」


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